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NBA

2021年のバックス優勝は“ネッツのケガ”のおかげ?元NBA選手が反論「ヤニスを軽視している」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.07

 2021年のプレーオフ・カンファレンス準決勝、ネッツ(第2シード)はアービングがシリーズ第4戦で右足首を痛め、残りの3試合を欠場。故障明けで2~4戦を休んだハーデンも本調子ではなく、第5戦で王手をかけるも、第6、7戦を制したバックス(第3シード)が4勝3敗でカンファレンス決勝に進出した。

 パーキンスは『ESPN』の番組『NBA Today』に出演した際、「私はヤニスのメンタリティを見ている。彼は55得点の試合で33本のシュートを放った。ヤニスは普段20本前後のシュートで効率的にスコアを重ねるタイプで、(55得点の試合は)典型的な彼のゲームじゃない」とアデトクンボについて言及。
 
「ヤニスはルカ(ドンチッチ)がニックス戦で60得点し、ドノバン・ミッチェルがブルズ戦で71得点を奪ったのを見た。(ニコラ)ヨキッチもトリプルダブルを重ねている。レブロン(ジェームズ)が38歳で47得点をあげられるなら、自分もできることを見せてやろうといったところだろう。だから55得点という結果になった」と直近の活躍について分析している。

 今季はここまでリーグ3位の平均32.7点、同2位の12.1リバウンドとMVP級の活躍を見せているアデトクンボ。外野の声を黙らせ、“No.1プレーヤー”の評価を確立するには、ネッツと並びイースト2位につけるバックスを再び王座に導くしかなさそうだ。

構成●ダンクシュート編集部
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