また、この日がレギュラーシーズン最終戦だったこともあり、渡邊の今季成績も確定。いずれもキャリアハイとなる58試合の出場で平均16.0分プレーし、5.6点、0.8アシスト、フィールドゴール114／232（成功率49.1％）、３ポイント60／135（成功率44.4％）を記録したほか、2.4リバウンド、フリースロー34／47（成功率72.3％、試投数と成功数は自己最多）、0.43スティール、0.29ブロック、0.4ターンオーバーというスタッツを残した。

　規定数にはあと22本足りなかったとはいえ、３ポイント成功率44.4％はリーグ４位タイに相当する数字。これは十分に立派なスタッツと言っていいだろう。
  　キャリア５年目の今季は、まさに山あり谷ありだった渡邊。ネッツはプレーオフにストレートインできる第６シードに食い込んだこともあり、この日も戦った第３シードのシクサーズとファーストラウンドで激突する。自身２度目となるポストシーズンの舞台で、はたして渡邊は出番を得ることができるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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