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NBA

「ただただ悔しい」ファイナル進出をかけた大一番で大敗を喫したセルティックス「自分たちのゲームができなかった」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.05.31

 シリーズ開幕前の下馬評はセルティックス優勢だったが、ヒート勝利に終わったシリーズの明暗を分けた要因のひとつは3ポイントだろう。シリーズで成功率43.4%、第7戦では28投中成功14本の成功率50%を残したヒートに対して、セルティックスはシリーズ全体で30.3%と不調。

 ホワイトのティップショットで劇的な勝利を飾った第6戦で今季ワーストの成功率20.0%(7/35)、第7戦でもワースト2位タイとなる21.4%(9/42)に沈んだ。

「(僕らが)ショットを落としていて、相手は決めていった。僕らは相手を止めるべく、ディフェンスで相当なプレッシャーをかけていた。でも彼らがショットを決め切ってリズムを掴んでいたのに対し、僕らは決めることができなかったんだ」(スマート)

 NBAプレーオフの7ゲームシリーズ(4戦先勝)で、3連敗スタートとなったチームは151チーム目。セルティックスは意地の3連勝を飾り、ホームで史上初の快挙を成し遂げる絶好のチャンスを手にしたものの、勝利を手にすることはできなかった。
 
 悔いの残る形で今季を終えたセルティックスは、テイタムにブラウン、ホーフォード、ブログドン、スマート、ホワイト、ウィリアムズ三世が来季も契約下におり、主要メンバーで今夏フリーエージェントとなるのは今季全休したダニーロ・ガリナーリ(プレーヤーオプション)とウィリアムズ(制限付き)くらい。

 今夏はロスターへ大幅なメスを入れるのではなく、1年間経験を積んだこのコアメンバーで来季を迎え、覇権争いを制するべくピンポイントの補強をしていくことが賢明だろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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