そしてドイツのロスターには、NBA勢以外にも、欧州で活躍する実力者が揃う。
オリンピア・ミラノ所属のセンター、ヨハネス・フォイトマンは、チーム屈指のリバウンダーであるだけでなく、要所でインパクト大なシュートを決める勝負強さも併せ持つ。国内の強豪、バイエルン・ミュンヘンのアンドレアス・オブストの3ポイントはドイツ代表の飛び道具。彼のチームメイトで、昨夏のユーロバスケットの前にドイツに帰化したアメリカ出身のガード、ニック・ヴァイラー・バブの存在感も、今大会ではさらにアップしそうだ。
シュルーダー、フォイトマンとともに、ダーク・ノビツキー(元マーベリックス)引退後の新生ドイツ代表を支えてきたメンバーが、ポイントガードのマオド・ロー。セネガルの血を引き、ハイスクール、そしてコロンビア大とアメリカでバスケットボールを学んだ彼は、32歳のベテラン、ニールス・ギファイ(バイエルン・ミュンヘン)と並んで長くドイツのバスケットボール界を牽引してきた存在だ。
ワシントン・ウィザーズで八村塁のチームメイトだったイザック・ボンガ(バイエルン・ミュンヘン)も、東京五輪ぶりに招集。新顔としては、バルセロナに所属のパワーフォワード、オスカル・ダ・シウバが候補メンバーに選ばれている。
2021年9月に代表監督に就任したカナダ系フィンランド人のハーバートHCは、昨年のユーロバスケットで銅メダルを手にした際「3年がかりでチームを構築してきた」と明かした。鋭い戦術眼を持つ彼は、実に個性豊かな指揮官で、発言も風貌も味わい深い。“地元開催のユーロバスケットで表彰台”という目標を見事達成した今、さらにそこから今年のワールドカップ、そして来年のパリ五輪と、着々と結果を積み上げていくことを目指している。
チームのスタイルとしては、NBA所属選手が中心ではあるが、彼らが個人技で差をつけるというより、チーム全体の総合力が高い。そして他の競技同様、ドイツ代表には独特の粘り強さがある。
オリンピア・ミラノ所属のセンター、ヨハネス・フォイトマンは、チーム屈指のリバウンダーであるだけでなく、要所でインパクト大なシュートを決める勝負強さも併せ持つ。国内の強豪、バイエルン・ミュンヘンのアンドレアス・オブストの3ポイントはドイツ代表の飛び道具。彼のチームメイトで、昨夏のユーロバスケットの前にドイツに帰化したアメリカ出身のガード、ニック・ヴァイラー・バブの存在感も、今大会ではさらにアップしそうだ。
シュルーダー、フォイトマンとともに、ダーク・ノビツキー(元マーベリックス)引退後の新生ドイツ代表を支えてきたメンバーが、ポイントガードのマオド・ロー。セネガルの血を引き、ハイスクール、そしてコロンビア大とアメリカでバスケットボールを学んだ彼は、32歳のベテラン、ニールス・ギファイ(バイエルン・ミュンヘン)と並んで長くドイツのバスケットボール界を牽引してきた存在だ。
ワシントン・ウィザーズで八村塁のチームメイトだったイザック・ボンガ(バイエルン・ミュンヘン)も、東京五輪ぶりに招集。新顔としては、バルセロナに所属のパワーフォワード、オスカル・ダ・シウバが候補メンバーに選ばれている。
2021年9月に代表監督に就任したカナダ系フィンランド人のハーバートHCは、昨年のユーロバスケットで銅メダルを手にした際「3年がかりでチームを構築してきた」と明かした。鋭い戦術眼を持つ彼は、実に個性豊かな指揮官で、発言も風貌も味わい深い。“地元開催のユーロバスケットで表彰台”という目標を見事達成した今、さらにそこから今年のワールドカップ、そして来年のパリ五輪と、着々と結果を積み上げていくことを目指している。
チームのスタイルとしては、NBA所属選手が中心ではあるが、彼らが個人技で差をつけるというより、チーム全体の総合力が高い。そして他の競技同様、ドイツ代表には独特の粘り強さがある。
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