7月6日(日本時間7日、日付は以下同)。USAバスケットボールは、8月25日から9月10日にかけてフィリピン(マニラ)、日本(沖縄)、インドネシア(ジャカルタ)で開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」へ出場するアメリカ代表のロスター12名を発表した。
12人のなかでオールスター選出経験があるのはブランドン・イングラム(ニューオリンズ・ペリカンズ)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)の4選手のみで、昨季オールNBAチーム入りした選手は皆無。NBAで優勝経験があるのはミルウォーキー・バックスのボビー・ポーティス(2021年)1人だけだ。
年齢で見ると、大会スタート時でポーティスとジョシュ・ハート(ニューヨーク・ニックス)が最年長の28歳、最年少は昨季新人王に選ばれたパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)の20歳で、平均24.6歳という若いチームとなっている。
とはいえ、今回のメンバーにはエドワーズやミカル・ブリッジズ(ブルックリン・ネッツ)、ジェイレン・ブランソン(ニックス)、イングラム、バンケロと、所属チームで主軸を務めている選手もおり、スーパースター軍団ではないものの、決して悪くないロスターと言っていい。
今大会からアメリカ代表を指揮するスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は7日の会見で、2019年のW杯でセレクトチーム入りし、2015年のU19ワールドカップでMVP、2014年のU18アメリカズ・チャンピオンシップを含めて計2度の金メダルを勝ち取っているブランソンをチームの軸に挙げていた。
「ジェイレン・ブランソンはこれまでにFIBAのトーナメントで成功を収めてきた。彼はこのチームで重要な役割を担うことになる」
ガードのブランソンは昨季平均24.0点、3.5リバウンド、6.2アシスト、プレーオフでは平均27.8点、4.9リバウンド、5.6アシスト、1.5スティールと大舞台で数字を伸ばし、ニックスをカンファレンス・セミファイナル進出へ導く原動力となった。
185㎝・86㎏と上背こそないが、当たり負けしない強靭な肉体の持ち主で、ジャンパーや3ポイント、巧みなフローターやフリースローで点を量産するほか、フロア上でリーダーシップを発揮することも期待できる。
そして指揮官がディフェンス面で鍵を握る選手として挙げたのはブリッジズだった。
12人のなかでオールスター選出経験があるのはブランドン・イングラム(ニューオリンズ・ペリカンズ)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)の4選手のみで、昨季オールNBAチーム入りした選手は皆無。NBAで優勝経験があるのはミルウォーキー・バックスのボビー・ポーティス(2021年)1人だけだ。
年齢で見ると、大会スタート時でポーティスとジョシュ・ハート(ニューヨーク・ニックス)が最年長の28歳、最年少は昨季新人王に選ばれたパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)の20歳で、平均24.6歳という若いチームとなっている。
とはいえ、今回のメンバーにはエドワーズやミカル・ブリッジズ(ブルックリン・ネッツ)、ジェイレン・ブランソン(ニックス)、イングラム、バンケロと、所属チームで主軸を務めている選手もおり、スーパースター軍団ではないものの、決して悪くないロスターと言っていい。
今大会からアメリカ代表を指揮するスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は7日の会見で、2019年のW杯でセレクトチーム入りし、2015年のU19ワールドカップでMVP、2014年のU18アメリカズ・チャンピオンシップを含めて計2度の金メダルを勝ち取っているブランソンをチームの軸に挙げていた。
「ジェイレン・ブランソンはこれまでにFIBAのトーナメントで成功を収めてきた。彼はこのチームで重要な役割を担うことになる」
ガードのブランソンは昨季平均24.0点、3.5リバウンド、6.2アシスト、プレーオフでは平均27.8点、4.9リバウンド、5.6アシスト、1.5スティールと大舞台で数字を伸ばし、ニックスをカンファレンス・セミファイナル進出へ導く原動力となった。
185㎝・86㎏と上背こそないが、当たり負けしない強靭な肉体の持ち主で、ジャンパーや3ポイント、巧みなフローターやフリースローで点を量産するほか、フロア上でリーダーシップを発揮することも期待できる。
そして指揮官がディフェンス面で鍵を握る選手として挙げたのはブリッジズだった。