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NBA

2010年、レブロンの“本命”はヒートではなかった?アリナスが指摘「彼らはシカゴかニューヨークに行きたがっていた」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.11.12

 過去には、レブロンの第一希望はニックスだったが、名物オーナーのジュームズ・ドーランが何の準備もせずにレブロンとの面談を迎え、2回目の交渉に進むことはなかったと『The Ringer』のビル・シモンズ記者が指摘。ニックスOBでもあるチャールズ・オークリーも自身の回顧録「ザ・ラスト・エンフォーサー」で、レブロンがニックスでプレーしなかった理由はオーナーのドーランにあると記している。

「レブロンはマイアミに行っていなければ、勝てなかっただろうという声もあるが、それは間違っている。シャキール・オニールも、アントワン・ジェイミソンもクリーブランドへ行ったが、正しくない選手を獲得してしまったと人々は気づいていない。誰でも連れてこれるフリーエージェントだった。
 
 キーピースはマイク・ミラーとユドニス・ハズレムだった。レブロンとボッシュ、Dウェイドは100万ドル(約1億5000万円)の減給を、マイク・ミラーは3000万ドル少ないオファーを受け入れ、ハズレムは残留することができた」

 さまざまな水面下の動きの末にヒートに移籍し、悲願だったリーグタイトルを獲得するなど、さらなる飛躍を遂げたレブロン。もしニックスやブルズに新天地を求めていた場合、同じ栄光のシナリオがあったかは神のみぞ知るところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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