これまでにはケビン・デュラント(フォワード/現フェニックス・サンズ)やアンドレ・イグダーラ(ウイング)といったスター選手らと共演したのだが、センターに限ると、アンドリュー・ボーガットやザザ・パチューリアは優秀なロールプレーヤーだったが、オールスターに選ばれた経歴があったのはデマーカス・カズンズ(現無所属)のみ。そのカズンズもウォリアーズ在籍時はケガに泣き、ベストな状態でカリーとプレーしたわけではなかった。
10度の得点王に輝き、6度の優勝とファイナルMVP、5度のシーズンMVPに選ばれたジョーダンは、キャリア初期に圧倒的な身体能力でスラッシャーとして名を馳せ、中盤以降はジャンパーを磨いてミッドポストを支配。ジョーダンがミッドポストでボールを持ち、カリーがコートを駆け回るとなれば、相手チームにとって悪夢でしかない。
それは1990年代を代表するセンターも同じだろう。213cm・116kgのオラジュワンは、サイズ離れした機動力を備え、ペイントエリアで繰り出す華麗なステップワークと巧みなボールフェイクを織り交ぜた“ドリームシェイク”でリーグトップのセンターに君臨した。
一方のシャックは216cm・147kgと圧倒的な高さと驚異的なパワーがあり、クイックネスも持ち合わせていた支配的なビッグマン。他を圧倒するサイズとパワーを駆使してペイントエリアを陣取り、“シャックアタック”と恐れられた迫力満点のダンクを叩き込んでリング下を制圧してきた。
カリーはNBA史上最高と評される3ポイントという飛び道具があるだけでなく、ボールハンドリングやパサーとしてのスキルも兼備していることから、リーグ史上最高級のセンターとの2メンゲームは恐ろしいことになるだろう。
例えば、オラジュワンが得意の左ポストでボールを受け、カリーがオフボールムーブからボールを受け取って難なくキャッチ&シュート、あるいは自身がハンドラーとなってマークマンを代え、ポケットパスを手にしたオラジュワンが流麗なスピンムーブで相手を交わして柔らかいショットを決めるシーンが想像できる。
10度の得点王に輝き、6度の優勝とファイナルMVP、5度のシーズンMVPに選ばれたジョーダンは、キャリア初期に圧倒的な身体能力でスラッシャーとして名を馳せ、中盤以降はジャンパーを磨いてミッドポストを支配。ジョーダンがミッドポストでボールを持ち、カリーがコートを駆け回るとなれば、相手チームにとって悪夢でしかない。
それは1990年代を代表するセンターも同じだろう。213cm・116kgのオラジュワンは、サイズ離れした機動力を備え、ペイントエリアで繰り出す華麗なステップワークと巧みなボールフェイクを織り交ぜた“ドリームシェイク”でリーグトップのセンターに君臨した。
一方のシャックは216cm・147kgと圧倒的な高さと驚異的なパワーがあり、クイックネスも持ち合わせていた支配的なビッグマン。他を圧倒するサイズとパワーを駆使してペイントエリアを陣取り、“シャックアタック”と恐れられた迫力満点のダンクを叩き込んでリング下を制圧してきた。
カリーはNBA史上最高と評される3ポイントという飛び道具があるだけでなく、ボールハンドリングやパサーとしてのスキルも兼備していることから、リーグ史上最高級のセンターとの2メンゲームは恐ろしいことになるだろう。
例えば、オラジュワンが得意の左ポストでボールを受け、カリーがオフボールムーブからボールを受け取って難なくキャッチ&シュート、あるいは自身がハンドラーとなってマークマンを代え、ポケットパスを手にしたオラジュワンが流麗なスピンムーブで相手を交わして柔らかいショットを決めるシーンが想像できる。
関連記事
- 【NBA】八村塁が11得点&クロージングに抜擢され勝利に貢献!レイカーズはロケッツとの息詰まる熱戦を制す<DUNKSHOOT>
- 「35歳にして過去最高の状態」今季3ポイント“459本ペース”のカリー。自身が持つ連続成功記録も250試合に到達<DUNKSHOOT>
- 「史上最高のPG」論争に波紋広がる! 天才カリーの発言に名手マジック反論、さらに発端となった元NBA選手の主張とは?<DUNKSHOOT>
- “冷戦状態”のジョーダンとピッペンの和解は不可能?名物コメンテーターが言及「2人の間に友情はない。関係は終わった」<DUNKSHOOT>
- 現代の選手にオラジュワンのスキルは不要?アリナスが持論「若者に5万ドルも請求して恥を知るべき」<DUNKSHOOT>