――シュートを打つ際に一番頭に入れていることは?
渡邊:何かを考えると、確率っていうのはすごく落ちてきます。例えばシュートがなかなか決まらない時というのは頭でいろんなことを考えていて、それがシュートタッチに影響していると思うので、シュートを打つ時はなるべく何も考えないようにしています。
――ディフェンスについて最も心がけていることは?
渡邊:ディフェンスで一番大事なのは、とにかくエナジーを出してやることです。NBAの世界だと、オフェンスの技術がすごいので、どれだけ良いディフェンスをしても決められる時は決められてしまいます。それは仕方ないとして、本来自分が行かなくても良いところまでローテーションしたりだとか、長時間出場する選手が多いので、その選手たちの足に負担はかけられないので、自分がエクストラで動いたりだとかそういうところを意識しています。
――サンズの“ビッグ3”の中で、イメージと違った部分などがあれば教えてください。
渡邊:デュラント選手は昨年(ネッツ時代)からチームメイトとしてやっているので、彼のことはよく知っている分、イメージと違うことは特にないと思います。
ブック(ブッカー)とブラッド(ビール)に関しては、今シーズン初めてチームメイトになりました。ブックは、オフェンス能力がメチャメチャ長けているのは皆さんご存知だと思いますが、今季はガードのポジションでもプレーして、パスのうまさというか、味方を見つける感覚だったり、同じチームにならないとわからない部分でした。こちらが欲しいタイミングでパスを出してくれますし、ガードとしても問題ないというか、むしろ他のチームのガードよりもレベルの高いことが彼はできていると思います。
ブラッドに関しては、ケガが続いているので、まだ一緒にプレーできてない分、そこまでの情報がありませんが、今までも対戦していて、彼の得点能力というのはズバ抜けているので、復帰して、3人が同じコートに立っているというのを見るのはすごい楽しみですし、その中でブラッドの良さというものも見つけていきたいです。そこに自分もうまいこと入っていけるようにしていきたいと思います。
――今シーズンからスタートしたインシーズン・トーナメントが盛り上がりを見せましたが、どんな印象ですか?
渡邊:シーズン中に大きな賞金をかけて戦えるという部分が、選手たちの大きなモチベーションになったと思います。予選ラウンド突破には得失点差も大きく関わってきます。自分たちは(初戦で)レイカーズに1敗していたので、残りの試合は負けられないプラス、得失点差でも巻き返すというのが大事でした。本来(これまでのレギュラーシーズン)だったらあり得ないのですが、大きくリードしている場面でも最後にもう1本決めにいくというのはなかなかないことでした。それは面白かったな、と思います。
渡邊:何かを考えると、確率っていうのはすごく落ちてきます。例えばシュートがなかなか決まらない時というのは頭でいろんなことを考えていて、それがシュートタッチに影響していると思うので、シュートを打つ時はなるべく何も考えないようにしています。
――ディフェンスについて最も心がけていることは?
渡邊:ディフェンスで一番大事なのは、とにかくエナジーを出してやることです。NBAの世界だと、オフェンスの技術がすごいので、どれだけ良いディフェンスをしても決められる時は決められてしまいます。それは仕方ないとして、本来自分が行かなくても良いところまでローテーションしたりだとか、長時間出場する選手が多いので、その選手たちの足に負担はかけられないので、自分がエクストラで動いたりだとかそういうところを意識しています。
――サンズの“ビッグ3”の中で、イメージと違った部分などがあれば教えてください。
渡邊:デュラント選手は昨年(ネッツ時代)からチームメイトとしてやっているので、彼のことはよく知っている分、イメージと違うことは特にないと思います。
ブック(ブッカー)とブラッド(ビール)に関しては、今シーズン初めてチームメイトになりました。ブックは、オフェンス能力がメチャメチャ長けているのは皆さんご存知だと思いますが、今季はガードのポジションでもプレーして、パスのうまさというか、味方を見つける感覚だったり、同じチームにならないとわからない部分でした。こちらが欲しいタイミングでパスを出してくれますし、ガードとしても問題ないというか、むしろ他のチームのガードよりもレベルの高いことが彼はできていると思います。
ブラッドに関しては、ケガが続いているので、まだ一緒にプレーできてない分、そこまでの情報がありませんが、今までも対戦していて、彼の得点能力というのはズバ抜けているので、復帰して、3人が同じコートに立っているというのを見るのはすごい楽しみですし、その中でブラッドの良さというものも見つけていきたいです。そこに自分もうまいこと入っていけるようにしていきたいと思います。
――今シーズンからスタートしたインシーズン・トーナメントが盛り上がりを見せましたが、どんな印象ですか?
渡邊:シーズン中に大きな賞金をかけて戦えるという部分が、選手たちの大きなモチベーションになったと思います。予選ラウンド突破には得失点差も大きく関わってきます。自分たちは(初戦で)レイカーズに1敗していたので、残りの試合は負けられないプラス、得失点差でも巻き返すというのが大事でした。本来(これまでのレギュラーシーズン)だったらあり得ないのですが、大きくリードしている場面でも最後にもう1本決めにいくというのはなかなかないことでした。それは面白かったな、と思います。