そうしたなか、31日にスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が地元メディア『95.7 The Game』の番組『Willard & Dibs』へ出演。トレード候補に挙がるポール、ペイトン二世の放出を否定するコメントを残した。
「我々はトレードで(ポールとペイトン二世よりも)優れた選手を探すことはないだろう。あのレベルのタレントをアップグレードするトレードを成立させることは極めて稀なんだ」
左手を骨折しているポールは順調な回復を見せており、球宴前の復帰も視野に入れている。左ハムストリングを負傷したペイトン二世も、近日中に再診断を受ける予定。1月上旬から欠場しているムーディーは30日に練習復帰の許可が下りたことから、ウォリアーズは2月中旬にもフルメンバーが揃う可能性が出てきた。
ウォリアーズが掲げる今季のゴールは依然としてリーグ制覇。この目標が変わらない限り、チームがシーズン途中にロスターを大刷新して再構築を選択するとは考えにくい。
ただ、プレーイン・トーナメント出場のボーダーライン上にいる10位のジャズ(24勝26敗/勝率48.0%)とは1.0ゲーム差だが、プレーオフ自動進出ラインの6位フェニックス・サンズ(28勝20敗/同58.3%)とは6.0ゲーム差があるため、現状維持では当然追いつかない。明日2日から始まるアウェー5連戦でどれだけ勝つことができるかが、今後の方向性を左右するかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
「我々はトレードで(ポールとペイトン二世よりも)優れた選手を探すことはないだろう。あのレベルのタレントをアップグレードするトレードを成立させることは極めて稀なんだ」
左手を骨折しているポールは順調な回復を見せており、球宴前の復帰も視野に入れている。左ハムストリングを負傷したペイトン二世も、近日中に再診断を受ける予定。1月上旬から欠場しているムーディーは30日に練習復帰の許可が下りたことから、ウォリアーズは2月中旬にもフルメンバーが揃う可能性が出てきた。
ウォリアーズが掲げる今季のゴールは依然としてリーグ制覇。この目標が変わらない限り、チームがシーズン途中にロスターを大刷新して再構築を選択するとは考えにくい。
ただ、プレーイン・トーナメント出場のボーダーライン上にいる10位のジャズ(24勝26敗/勝率48.0%)とは1.0ゲーム差だが、プレーオフ自動進出ラインの6位フェニックス・サンズ(28勝20敗/同58.3%)とは6.0ゲーム差があるため、現状維持では当然追いつかない。明日2日から始まるアウェー5連戦でどれだけ勝つことができるかが、今後の方向性を左右するかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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