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日本代表

女子バスケ日本代表がパリ五輪切符を確定した裏で…地獄→天国を味わったカナダ記者が“大会日程”に不満「非常識なレギュレーションだった」

THE DIGEST編集部

2024.02.16

日本は強敵カナダを撃破し、自力で3大会連続の五輪出場権を掴んだ。(C)FIBA

日本は強敵カナダを撃破し、自力で3大会連続の五輪出場権を掴んだ。(C)FIBA

 無論、奇跡の五輪切符を掴んだカナダの母国メディアは喜びを隠し切れなかったが、この劇的な1日をいま冷静に振り返っている。

 カナダ国内のニュース、スポーツを中心に配信している『Globalnews』でスポーツレポーターを務めるスコット・ロブリン氏は「女子バスケットボールのカナダ代表は、予選で日本に敗れるもパリ五輪の出場権を獲得した。スペインがハンガリーを73-72で破り、その恩恵をカナダが受けた。スペインが信じられない逆転劇を見せてくれたからだ」と綴り、スペインの猛攻がなければ、カナダのオリンピックの道は途絶えていたと説いた。

 他にも、カナダ放送局『CBC』やニュースメディア『Toronto Star Sports』などで記事を執筆するベン・スタイナー記者は、スペインの逆転勝利によって母国に五輪切符が転がり込んだことを前置きしたうえで、「オリンピックの出場権を勝ち取るためとはいえ、なんとも非常識なレギュレーションだ」と自身のX(旧ツイッター)に綴り、五輪切符がかかる重要な試合で同時刻開催でないスケジュールに不満を示した。
 
 一方で、米スポーツメディア『Bleacher Report』などにバスケ記事を寄稿するクリス・ウォルダー記者は「ハンガリー対スペインの女子バスケットボール世界最終予選の結末は、とてもワイルドだった」と絶賛。最大22点差まであったリードを詰め、残り55秒で大逆転。バスケットボールの醍醐味を表現するかのようなゲームを「ベストだ!」と高く評価してい​る。

 勝てば五輪出場権獲得、負ければパリ行きの道が断たれるという大事な一戦で、なぜ同時刻開催が実現されなかったのか。今回のバスケットボールの大会日程を不公平と指摘する声は決して小さくない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】地獄から天国へ―。パリ五輪出場決定に狂喜乱舞するカナダ代表
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