現時点で、ウエストの1位~6位はミネソタ・ティンバーウルブズ(39勝16敗/勝率70.9%)、オクラホマシティ・サンダー(37勝17敗/同68.5%)、ロサンゼルス・クリッパーズ(36勝17敗/同67.9%)、昨季王者ナゲッツ(36勝19敗/同65.5%)、フェニックス・サンズ、ニューオリンズ・ペリカンズ(いずれも33勝22敗/同60.0%)となっている。
ウルブズ、サンダー、クリッパーズ、ナゲッツの上位4チームはよほどの大崩れでもしない限り、顔ぶれが変わることはないだろう。そのため、レイカーズとウォリアーズとしてはプレーオフへストレートインできる6位を目指したいところだが、サンズ&ペリカンズとレイカーズは3.5ゲーム、ウォリアーズは5.0ゲーム離れており、険しい道のりとなることは間違いない。
昨季はともに下位シードから1回戦を勝ち進んだ両チームだが、今季は仮にプレーオフまで駒を進めても、ホームコート・アドバンテージなしで臨むファーストラウンドを勝ち抜くのは厳しいとピアースの眼には映っているようだ。
また、来季以降に目を向けても、ウエストで現在トップ2を形成するウルブズ、サンダーは若手が中核を担っており、チームとしての成長が見込める。さらに、今季ケガ人続出によって13位(20勝36敗/勝率35.7%)に沈むメンフィス・グリズリーズが、ジャ・モラントを中心に再び上位進出が期待できるとピアースは見ていた。
はたして、レブロン率いるレイカーズとカリー擁するウォリアーズというNBAの超人気チームは、ここからどんな巻き返しを見せるのか。シーズン後半戦からも目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
ウルブズ、サンダー、クリッパーズ、ナゲッツの上位4チームはよほどの大崩れでもしない限り、顔ぶれが変わることはないだろう。そのため、レイカーズとウォリアーズとしてはプレーオフへストレートインできる6位を目指したいところだが、サンズ&ペリカンズとレイカーズは3.5ゲーム、ウォリアーズは5.0ゲーム離れており、険しい道のりとなることは間違いない。
昨季はともに下位シードから1回戦を勝ち進んだ両チームだが、今季は仮にプレーオフまで駒を進めても、ホームコート・アドバンテージなしで臨むファーストラウンドを勝ち抜くのは厳しいとピアースの眼には映っているようだ。
また、来季以降に目を向けても、ウエストで現在トップ2を形成するウルブズ、サンダーは若手が中核を担っており、チームとしての成長が見込める。さらに、今季ケガ人続出によって13位(20勝36敗/勝率35.7%)に沈むメンフィス・グリズリーズが、ジャ・モラントを中心に再び上位進出が期待できるとピアースは見ていた。
はたして、レブロン率いるレイカーズとカリー擁するウォリアーズというNBAの超人気チームは、ここからどんな巻き返しを見せるのか。シーズン後半戦からも目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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