ただ、チャンピオンシップを勝ち獲るためには、苦しい時間帯やここぞという場面で点を取り、チームを勝利へと導く真のエースが必須。21日に地元メディア『Boston.com』に公開された記事の中で、25歳のテイタムは頼もしい言葉を発していた。
「僕はリーグにいる多くの選手たちからリスペクトされている。ヤニス(アデトクンボ/ミルウォーキー・バックス)は確かだし、王座を勝ち獲った(ニコラ)ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、あとは(ジョエル)エンビード(フィラデルフィア・76ers)というMVPを獲得した選手たち、そしてそのリストはまだ続くんだ。
僕はリーグでいろんなことを経験してきたし、数々のことを成し遂げてきた。でもまだチャンピオンシップ獲得には辿り着いていない。今の僕はフロアに足を踏み入れたら、どんな時でも自分がベストプレーヤーなんだと心の底から信じている」
レギュラーシーズンでリーグトップの戦績を残し、NBAファイナルまでのホームコート・アドバンテージを手に入れたからといって、プレーオフを勝ち抜くことが約束されているわけではない。
若きエース、テイタムが名門セルティックスを16年ぶりの優勝へと導いた時、彼の自信と周囲からのリスペクトは確固たるものになるはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「僕はリーグにいる多くの選手たちからリスペクトされている。ヤニス(アデトクンボ/ミルウォーキー・バックス)は確かだし、王座を勝ち獲った(ニコラ)ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、あとは(ジョエル)エンビード(フィラデルフィア・76ers)というMVPを獲得した選手たち、そしてそのリストはまだ続くんだ。
僕はリーグでいろんなことを経験してきたし、数々のことを成し遂げてきた。でもまだチャンピオンシップ獲得には辿り着いていない。今の僕はフロアに足を踏み入れたら、どんな時でも自分がベストプレーヤーなんだと心の底から信じている」
レギュラーシーズンでリーグトップの戦績を残し、NBAファイナルまでのホームコート・アドバンテージを手に入れたからといって、プレーオフを勝ち抜くことが約束されているわけではない。
若きエース、テイタムが名門セルティックスを16年ぶりの優勝へと導いた時、彼の自信と周囲からのリスペクトは確固たるものになるはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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