昨季の初優勝に大きく貢献したマレーは、プレーオフで平均26.1点、5.7リバウンド、7.1アシスト、1.50スティールに3ポイント成功率39.6%(平均3.0本成功)と大暴れ。なかでもロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンス・ファイナルではシリーズトップの平均32.5点に6.3リバウンド、5.3アシストの大活躍でスウィープ決着の立役者となっただけに、この男が健康体を取り戻して復帰できるかが2連覇に向けたキーポイントとなるだろう。
なお、マレーは昨夏の「FIBAワールドカップ2023」の出場を辞退。カナダ代表はジョルディ・フェルナンデスHC(サクラメント・キングスAC)の下、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)やRJ・バレット(トロント・ラプターズ)、ディロン・ブルックス(ヒューストン・ロケッツ)らを送り込んで3位に入る快進撃を見せ、同国史上初のメダル獲得を果たした。
すでにパリ五輪出場も決めており、今月19日の組み合わせ抽選会でFIBAランキング7位のカナダはオーストラリア(同5位)と同じグループAに入った。残り2チームはギリシャ、スペインで開催されるオリンピック世界最終予選(OQT)の勝者が入ることになる。
30日に『EuroHoops.net』に公開された記事の中で、マレーは「楽しみだね」と夏のビッグイベントへの意欲を覗かせている。
「僕らは素晴らしいチームで、(W杯で)メダルを勝ち獲ったのは最高だったよ。この夏も自分たちらしく戦い、金メダルを勝ち獲れたらいいね。自分たちのグループを見てワクワクしている。このチームには過小評価されている選手がたくさんいる。試合にインパクトを与えることができるのに、あまり注目されていない連中がいるのさ」
ギルジャス・アレキサンダーやバレット、ブルックスだけでなく、ケリー・オリニク(ラプターズ)、ニキール・アレキサンダー・ウォーカー(ウルブズ)、ルージェンツ・ドート(サンダー)、ドワイト・パウエル(ダラス・マーベリックス)といった現役NBA選手を多数揃えているカナダ。
ここにマレーが加わるのであれば、有力な優勝候補の一角となって今夏のオリンピックを迎えることができるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【バスケ】パリ五輪の組み合わせ決定!日本はW杯王者ドイツ、東京五輪銀メダルのフランスと同組に<DUNKSHOOT>
なお、マレーは昨夏の「FIBAワールドカップ2023」の出場を辞退。カナダ代表はジョルディ・フェルナンデスHC(サクラメント・キングスAC)の下、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー)やRJ・バレット(トロント・ラプターズ)、ディロン・ブルックス(ヒューストン・ロケッツ)らを送り込んで3位に入る快進撃を見せ、同国史上初のメダル獲得を果たした。
すでにパリ五輪出場も決めており、今月19日の組み合わせ抽選会でFIBAランキング7位のカナダはオーストラリア(同5位)と同じグループAに入った。残り2チームはギリシャ、スペインで開催されるオリンピック世界最終予選(OQT)の勝者が入ることになる。
30日に『EuroHoops.net』に公開された記事の中で、マレーは「楽しみだね」と夏のビッグイベントへの意欲を覗かせている。
「僕らは素晴らしいチームで、(W杯で)メダルを勝ち獲ったのは最高だったよ。この夏も自分たちらしく戦い、金メダルを勝ち獲れたらいいね。自分たちのグループを見てワクワクしている。このチームには過小評価されている選手がたくさんいる。試合にインパクトを与えることができるのに、あまり注目されていない連中がいるのさ」
ギルジャス・アレキサンダーやバレット、ブルックスだけでなく、ケリー・オリニク(ラプターズ)、ニキール・アレキサンダー・ウォーカー(ウルブズ)、ルージェンツ・ドート(サンダー)、ドワイト・パウエル(ダラス・マーベリックス)といった現役NBA選手を多数揃えているカナダ。
ここにマレーが加わるのであれば、有力な優勝候補の一角となって今夏のオリンピックを迎えることができるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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