アイバーソンと言えば、キャリア通算914試合に出場して1試合の平均プレータイムは41.1分。2000-01シーズンから3年連続で平均出場時間はリーグトップを記録し、一度もベンチに下がらず48分間コートに立ち続けることもあった。一方でたびたび練習をサボり、当時の指揮官だったラリー・ブラウンと衝突もしたが、それはあくまで練習で、試合で手を抜くことは決してなかった。オリーも「彼には試合を欠場する概念はない」と振り返る。
「毎試合コートに立ち、自分の能力を最大限に発揮して戦った。ラリー・ブラウンから『アイツにプレーさせるな』と言われたものさ(笑)。アレンはよく私を見て、『ラリー・ブラウンに交代させられた』と嘆いていた。彼は1分1秒でも長くプレーしたかったんだ。『俺は2分プレーするから、君はすぐに試合に戻る。だから、あまり怒らないでくれ』なんて会話をしていた。彼と一緒にプレーするのが大好きだった」
今年3月、“キング”ことレブロン・ジェームズは元NBA選手のJJ・レディックとの共同ポッドキャスト番組『Mind the Game』でアイバーソンとステフィン・カリーを「ゲームを観始めてから最も影響を与えた人物」に挙げたが、オリーも同意見のようだ。
「アレンはゲームを変えた。プレーも、ファッションも、ありのままを貫いた。タトゥー、コーンロウ、それらはAI(アイバーソン)の代名詞だ。ヘッドバンドも、アームスリーブも、すべて彼がコートに立った時の戦う男としての証だった。
165ポンド(約75kg)のアレンが、(身長216cm・体重147kgの)シャキール・オニール相手にレイアップを決めたのを覚えている。アレンがバスケットボールのコート上で成し遂げたことは素晴らしかった。最も偉大なドリブラーの1人としてずっと語り継がれるだろうが、私が会った中で最も偉大な人物の1人でもある」
かつて一緒にプレーしたオリーから見ても、アイバーソンは選手としても、人間としても偉大な存在だったようだ。
構成●ダンクシュート編集部
「毎試合を“必見”のレベルに引き上げた」レブロンからの称賛にアイバーソンも感謝「愛してるよ、ブラザー!」<DUNKSHOOT>
アイバーソンの「平均43点取れる」発言にアリナスも同意「160ポンドでウエストブルックとヤニスをミックスしたようなものだ」<DUNKSHOOT>
名手アイバーソンは現代なら30点超えは朝飯前?ナゲッツ時代の同僚は「平均45点は取るだろう」<DUNKSHOOT>
元得点王のアイバーソンは現代で無双できる?本人は「当時で33点だから43点までは上がるだろう」と自信<DUNKSHOOT>
「毎試合コートに立ち、自分の能力を最大限に発揮して戦った。ラリー・ブラウンから『アイツにプレーさせるな』と言われたものさ(笑)。アレンはよく私を見て、『ラリー・ブラウンに交代させられた』と嘆いていた。彼は1分1秒でも長くプレーしたかったんだ。『俺は2分プレーするから、君はすぐに試合に戻る。だから、あまり怒らないでくれ』なんて会話をしていた。彼と一緒にプレーするのが大好きだった」
今年3月、“キング”ことレブロン・ジェームズは元NBA選手のJJ・レディックとの共同ポッドキャスト番組『Mind the Game』でアイバーソンとステフィン・カリーを「ゲームを観始めてから最も影響を与えた人物」に挙げたが、オリーも同意見のようだ。
「アレンはゲームを変えた。プレーも、ファッションも、ありのままを貫いた。タトゥー、コーンロウ、それらはAI(アイバーソン)の代名詞だ。ヘッドバンドも、アームスリーブも、すべて彼がコートに立った時の戦う男としての証だった。
165ポンド(約75kg)のアレンが、(身長216cm・体重147kgの)シャキール・オニール相手にレイアップを決めたのを覚えている。アレンがバスケットボールのコート上で成し遂げたことは素晴らしかった。最も偉大なドリブラーの1人としてずっと語り継がれるだろうが、私が会った中で最も偉大な人物の1人でもある」
かつて一緒にプレーしたオリーから見ても、アイバーソンは選手としても、人間としても偉大な存在だったようだ。
構成●ダンクシュート編集部
「毎試合を“必見”のレベルに引き上げた」レブロンからの称賛にアイバーソンも感謝「愛してるよ、ブラザー!」<DUNKSHOOT>
アイバーソンの「平均43点取れる」発言にアリナスも同意「160ポンドでウエストブルックとヤニスをミックスしたようなものだ」<DUNKSHOOT>
名手アイバーソンは現代なら30点超えは朝飯前?ナゲッツ時代の同僚は「平均45点は取るだろう」<DUNKSHOOT>
元得点王のアイバーソンは現代で無双できる?本人は「当時で33点だから43点までは上がるだろう」と自信<DUNKSHOOT>
関連記事
- 「毎試合を“必見”のレベルに引き上げた」レブロンからの称賛にアイバーソンも感謝「愛してるよ、ブラザー!」<DUNKSHOOT>
- アイバーソンの「平均43点取れる」発言にアリナスも同意「160ポンドでウエストブルックとヤニスをミックスしたようなものだ」<DUNKSHOOT>
- 名手アイバーソンは現代なら30点超えは朝飯前?ナゲッツ時代の同僚は「平均45点は取るだろう」<DUNKSHOOT>
- 直近5年で3度目の対戦となるマブズvsクリッパーズ。“プレーオフ皆勤賞”のハーデンが意気込み「チームをうまくプレーさせたい」<DUNKSHOOT>
- ドンチッチが頂点に立つ日は来るのか?ブルズ3連覇戦士クーコッチが持論「ルカには、頼りになる選手があと2人は必要」<DUNKSHOOT>