レギュラーシーズンでチーム3位の平均20.1点に同2位の7.2リバウンド、チーム最多の1.95ブロックを残した元オールスターは、プレーオフ4試合で平均12.3点、5.0リバウンド、1.50ブロックを記録。フィールドゴール(FG)成功率こそ38.9%と低調だったものの、3ポイント成功率40.0%(8/20)、フリースロー成功率92.9%(13/14)と持ち前のシュート力を発揮していた。
最後に出場した4月29日から丸1か月が経過しているため、試合勘を取り戻す必要はあるものの、最終決戦では主力の一角として活躍が期待される。
今季のセルティックスはオフェンシブ・レーティングでNBA歴代最高値の122.2を誇り、プレーオフでも119.6と、ペイサーズ(120.0)に次ぐリーグ2位の高水準をキープ。2メンゲームのフィニッシャー役やポストプレー、ディープスリーなど得点バリエーションが豊富で、プレーメーキングもこなせるポルジンギスが復帰すれば、さらなる攻撃力アップは間違いない。
ファイナルで対戦するのはウエスタン・カンファレンスの頂点を争うダラス・マーベリックスとミネソタ・ティンバーウルブズの勝者。ここまでマブズが3勝1敗と王手をかけているが、セルティックスは今季、マブズに2戦全勝、ウルブズとは1勝1敗でいずれも延長までもつれている。
ポルジンギスは古巣マブズ相手に1試合プレーして24得点(FG8/14、3ポイント4/8)、6リバウンド。ウルブズとも1試合戦って20得点(FG5/14、3ポイント2/6)、5リバウンドをマークしている。
現状の戦力でも悠々とイーストを勝ち抜けたセルティックス。しかし、テイタム、ブラウン、ホリデー、ホワイト、ホーフォードの超強力な5人にポルジンギスが加わって初めて、彼らは完全体のチームとなる。この男が初戦からコートに立てるかは、覇権奪回を目指す上で大きなカギになりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
セルティックスがペイサーズをスウィープし2年ぶりのファイナル進出!カンファレンス決勝MVPは平均29.8点のブラウン<DUNKSHOOT>
「彼はミスマッチを生み出す悪魔」セルティックス優勝のカギを握るポルジンギスを同僚たちが称賛「戦争の準備ができている」<DUNKSHOOT>
最後に出場した4月29日から丸1か月が経過しているため、試合勘を取り戻す必要はあるものの、最終決戦では主力の一角として活躍が期待される。
今季のセルティックスはオフェンシブ・レーティングでNBA歴代最高値の122.2を誇り、プレーオフでも119.6と、ペイサーズ(120.0)に次ぐリーグ2位の高水準をキープ。2メンゲームのフィニッシャー役やポストプレー、ディープスリーなど得点バリエーションが豊富で、プレーメーキングもこなせるポルジンギスが復帰すれば、さらなる攻撃力アップは間違いない。
ファイナルで対戦するのはウエスタン・カンファレンスの頂点を争うダラス・マーベリックスとミネソタ・ティンバーウルブズの勝者。ここまでマブズが3勝1敗と王手をかけているが、セルティックスは今季、マブズに2戦全勝、ウルブズとは1勝1敗でいずれも延長までもつれている。
ポルジンギスは古巣マブズ相手に1試合プレーして24得点(FG8/14、3ポイント4/8)、6リバウンド。ウルブズとも1試合戦って20得点(FG5/14、3ポイント2/6)、5リバウンドをマークしている。
現状の戦力でも悠々とイーストを勝ち抜けたセルティックス。しかし、テイタム、ブラウン、ホリデー、ホワイト、ホーフォードの超強力な5人にポルジンギスが加わって初めて、彼らは完全体のチームとなる。この男が初戦からコートに立てるかは、覇権奪回を目指す上で大きなカギになりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
セルティックスがペイサーズをスウィープし2年ぶりのファイナル進出!カンファレンス決勝MVPは平均29.8点のブラウン<DUNKSHOOT>
「彼はミスマッチを生み出す悪魔」セルティックス優勝のカギを握るポルジンギスを同僚たちが称賛「戦争の準備ができている」<DUNKSHOOT>
関連記事
- 「彼はミスマッチを生み出す悪魔」セルティックス優勝のカギを握るポルジンギスを同僚たちが称賛「戦争の準備ができている」<DUNKSHOOT>
- 【NBA】セルティックスがペイサーズをスウィープし2年ぶりのファイナル進出!カンファレンス決勝MVPは平均29.8点のブラウン<DUNKSHOOT>
- 「彼らは才能だけで勝っている」御大バークレーが優勝候補セルティックスに疑問符「ボールも選手も動かない」<DUNKSHOOT>
- 空前の戦国時代に突入したNBA。6年連続で異なるチームの優勝は40年間で初、現地メディア「リーグにとって良いことだ」<DUNKSHOOT>
- 広島が"下克上"達成!王者・琉球を下し創設10年目で初優勝、Bリーグ7代目チャンピオンに。ファイナルMVPは23歳中村拓人が受賞<DUNKSHOOT>