ドンチッチとアービングが相手チームからダブルチームされるケースが多々あるマブズだが、ダブルチームを多用せず、オールスイッチで対応してしまうセルティックスのようなチーム相手には新たなハンドラーが必要になる。ワシントンがこの面で成長できるなら、チームを大いに助けることができるだろう。
得点力の面では、ゴールデンステイト・ウォリアーズで4度の優勝を経験したトンプソンの働きに期待。昨季も平均17.9点、3.3リバウンド、2.3アシストに3ポイント成功率38.7%(平均3.5本成功)を記録した34歳のベテランウイングが、相手チームのマークマンを引きつけてハンドラーの仕事を楽にさせるはずだ。
ワシントンも、新たに共闘するトンプソンを歓迎する。
「最高の補強だと思うね。彼はリーダーシップとか多くの要素をこのチームへ持ち込んでくれるさ。もちろん、しばらくの間トップレベルにいた選手だから、このチームにいてくれるのは素晴らしいことだし、知識だってもたらしてくれると思う」
ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)の下、球団史上2度目の王座獲得を目指すマブズ。トンプソンをはじめとする新加入組と、ワシントンら昨季ファイナルを経験したメンバーの成長にも期待したいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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得点力の面では、ゴールデンステイト・ウォリアーズで4度の優勝を経験したトンプソンの働きに期待。昨季も平均17.9点、3.3リバウンド、2.3アシストに3ポイント成功率38.7%(平均3.5本成功)を記録した34歳のベテランウイングが、相手チームのマークマンを引きつけてハンドラーの仕事を楽にさせるはずだ。
ワシントンも、新たに共闘するトンプソンを歓迎する。
「最高の補強だと思うね。彼はリーダーシップとか多くの要素をこのチームへ持ち込んでくれるさ。もちろん、しばらくの間トップレベルにいた選手だから、このチームにいてくれるのは素晴らしいことだし、知識だってもたらしてくれると思う」
ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)の下、球団史上2度目の王座獲得を目指すマブズ。トンプソンをはじめとする新加入組と、ワシントンら昨季ファイナルを経験したメンバーの成長にも期待したいところだ。
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