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NBA

「『必要なことがあれば、俺は君と一緒にいる』と言ってくれた」ジョージが2014年のコビーとのエピソードを回想<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.09.06

 当事者のジョージは、「コビーは『必要なことがあれば、俺は君と一緒にいる』と言ってくれた。俺にとっては、手術が必要な大ケガは初めてだった。彼は、『リハビリはタフだぞ。ハードなものになる。退屈で厄介だ。リハビリは誰もやりたがらない。君もやりたくなくなるだろう』とも言葉をかけてくれたんだ」と明かす。

 コビー自身、13年4月に左足アキレス腱を完全断裂。同年12月に戦列復帰するも、その後の試合で脛骨プラトー骨折と診断されて思うように回復せず、わずか6試合の出場に終わったシーズンを過ごしたタイミングだった。ジョージは、コビーからのアドバイスを続ける。
 
「『俺からのアドバイスは、コートでのワークアウトに取り組むのと同じように、リハビリに取り組むように』ということだった。『同じ楽しみを見出すんだ。それ以外に乗り越える方法はない。コートで攻めるように、リハビリでも攻めるんだ』とね」

 ジョージの血の滲むような努力はもちろんのこと、コビーからの金言があったからこそ、完全復活を果たせたのかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

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