38歳でウィザーズ入りしたジョーダンは、2001年12月27日のインディアナ・ペイサーズ戦でわずか6得点と失速。連続2桁得点試合が866(当時は歴代1位)でストップするも、負けず嫌いな面は健在だった。
翌戦となった29日のシャーロット・ホーネッツ戦で周囲の雑音をかき消す51得点、続く31日のニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ戦でも45得点と爆発。現役ラストとなった2002-03シーズンも40得点超えを3度も記録していた。
全盛時の身体能力こそ失っていたものの、ウィザーズ時代のジョーダンはディフェンダーとの駆け引きに秀でた“ゲームマスター”となって、ミッドレンジを中心にジャンパーを決め続けた。
それはカーメロやケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)といったミッドレンジジャンパーの使い手たちにとっては“最高のお手本”となっただろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】引退後もその影響力は絶大!NBAの頂点に君臨するバスケットボールの”神様”マイケル・ジョーダン特集
翌戦となった29日のシャーロット・ホーネッツ戦で周囲の雑音をかき消す51得点、続く31日のニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ戦でも45得点と爆発。現役ラストとなった2002-03シーズンも40得点超えを3度も記録していた。
全盛時の身体能力こそ失っていたものの、ウィザーズ時代のジョーダンはディフェンダーとの駆け引きに秀でた“ゲームマスター”となって、ミッドレンジを中心にジャンパーを決め続けた。
それはカーメロやケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)といったミッドレンジジャンパーの使い手たちにとっては“最高のお手本”となっただろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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