専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

「基礎を学ぶべきだ」名手オリーがフィリピンで導入された“4ポイントシュート”に見解「自分のプレーには取り入れないだろう」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.09.24

「カレッジの3ポイントレンジは簡単だった。NBAのレンジは私には少し難しかった。(4ポイントシュートを)練習すれば、おそらくできたと思う。でも、自分のプレーには取り入れないだろう。それは私ではないからね。自分がどういう人間かを理解し、チームを助けられるようにならないといけない。それが優勝するための最大の鍵だ」

 オリーは、「(FIBAの)国際ゲームはNBAよりも進んでいる」と認めたうえで、基礎の重要性について主張している。
 
「私が言いたいのは、基礎の部分だ。国際ゲームで戦う時は基礎を学ばないといけない。そのことが、いいプレーをするための土台だからね。アメリカ人は、才能があると言われるが、本当に正しい方法でゲームを教わっていない。NBAのトップ10の選手を挙げてみてほしい。そのうち6、7人は外国籍選手だ。それが今のベースなんだ」

 オリーは、「子どもたちを早くNBAに引き上げようとするのは止めて、ゲームを教え、ゲームを理解することで、彼らは健全に基礎を習得することができる。子どもたちには、今を楽しめと言っている。できるだけハードにプレーし、次のレベルに進むことでストレスを溜めないことだ」と、アメリカの育成に関しても持論を展開していた。

構成●ダンクシュート編集部

NBAが“4ポイントシュート”を導入する日は来るのか?「試す可能性がある」と元NBAのベバリーが私見<DUNKSHOOT>

“4Pシュート”導入したバスケリーグで初の成功者出るも、ファンの間で賛否分かれる...「戦略が増えて楽しくなるかも」「本当に要らない」

【NBA名脇役列伝・前編】無類の勝負強さを誇った“ビッグショット・ロブ”。オリー伝説の幕開けは1994年プレーオフ<DUNKSHOOT>
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号