オルドリッジと同じく公称211cm・113kgのサイズを誇ったダンカンは、スパーズ5度の優勝すべてで主軸を務めた偉大なビッグマン。ブレイザーズでエース格を務めていたオルドリッジが加入後、スパーズを熟知するダンカンは彼が新たな環境へ順応するべく、多くの面でサポートしたということなのだろう。
ダンカン引退後、スパーズは2017年にカンファレンス・ファイナル進出を飾るも、NBAファイナルまで辿り着くことはできず、現在5シーズン連続でプレーオフ出場を逃している。
それでも、オルドリッジはスパーズ在籍時にカワイ・レナード(現クリッパーズ)やトニー・パーカー、マヌ・ジノビリらとともにチームを牽引し、リーダーシップも学んで選手、人間の両面で成長を遂げた。
『Basketball-Reference.com』によると、オールスターに7度、オールNBAチームに5度選ばれたオルドリッジがバスケットボール殿堂入りする可能性は50.9%。現時点で確実ではないものの、スパーズで共演したダンカンやパーカー、ジノビリらと殿堂入り式典で再会できる日が訪れることを願うばかりだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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それでも、オルドリッジはスパーズ在籍時にカワイ・レナード(現クリッパーズ)やトニー・パーカー、マヌ・ジノビリらとともにチームを牽引し、リーダーシップも学んで選手、人間の両面で成長を遂げた。
『Basketball-Reference.com』によると、オールスターに7度、オールNBAチームに5度選ばれたオルドリッジがバスケットボール殿堂入りする可能性は50.9%。現時点で確実ではないものの、スパーズで共演したダンカンやパーカー、ジノビリらと殿堂入り式典で再会できる日が訪れることを願うばかりだ。
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