22歳のホルムグレンに対し、31歳のデイビスはキャリア13年目を迎えた208cm・115kgのベテランビッグマン。ウエストでサンダーとともに3戦無敗を誇るレイカーズで、デイビスはリーグトップタイの平均34.0点に11.0リバウンド、3.3アシスト、1.7スティール、2.3ブロックと猛威を振るっている。
オールスターに9度、オールNBAチームとオールディフェンシブチームにそれぞれ5度も選ばれた攻守兼備のデイビスは、ブロック王に3度輝いたほか、NBAの75周年記念チームにも名を連ねていることから、実績面で見ればホルムグレンとの差は大きいと言わざるを得ない。
それでも、カルーソはこう話す。
「チェットはものすごくたくさんのことをこなせる、スペシャルなプレーヤーなんだ。このチームへ多彩さをもたらしてくれる。彼が持ち込むダイナミックさは、このリーグのチームでもそれほど多く備わっていない。彼にはスキルがあって、ものすごく負けず嫌いなんだ。
(選手として)成長し、上手くなることを心底望んでいる。それに勝ちたがっている。若い選手だけどそういった一面を目にできるのは素晴らしいことだし、チームメイトとして大好きなんだ」
サンダーとレイカーズの今季初戦は11月29日のため、ホルムグレンがデイビスとマッチアップするのは約1か月後になる。それでも、サンダーのビッグマンが1年目からさらに成長を続けていることは、このチームの未来をさらに明るくしていると言えるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
オールスターに9度、オールNBAチームとオールディフェンシブチームにそれぞれ5度も選ばれた攻守兼備のデイビスは、ブロック王に3度輝いたほか、NBAの75周年記念チームにも名を連ねていることから、実績面で見ればホルムグレンとの差は大きいと言わざるを得ない。
それでも、カルーソはこう話す。
「チェットはものすごくたくさんのことをこなせる、スペシャルなプレーヤーなんだ。このチームへ多彩さをもたらしてくれる。彼が持ち込むダイナミックさは、このリーグのチームでもそれほど多く備わっていない。彼にはスキルがあって、ものすごく負けず嫌いなんだ。
(選手として)成長し、上手くなることを心底望んでいる。それに勝ちたがっている。若い選手だけどそういった一面を目にできるのは素晴らしいことだし、チームメイトとして大好きなんだ」
サンダーとレイカーズの今季初戦は11月29日のため、ホルムグレンがデイビスとマッチアップするのは約1か月後になる。それでも、サンダーのビッグマンが1年目からさらに成長を続けていることは、このチームの未来をさらに明るくしていると言えるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 大器ホルムグレンとの共闘を心待ちにするハーテンスタイン「彼はヤニスのようにコートのどこからでもブロックができる」<DUNKSHOOT>
- デローザンがブルズ時代の同僚カルーソを称賛「キャリアの中でもトップ3に入る大好きなチームメイト」<DUNKSHOOT>
- 新人王候補のホルムグレン、好調の陰に球団OBデュラントの存在あり。「素晴らしいトレーニングをさせてくれた」<DUNKSHOOT>
- 「僕に自信を与えてくれた」名脇役カルーソがレブロンに感謝「自分の得意なことで貢献できると信じられたんだ」<DUNKSHOOT>
- ホルムグレンは未来のMVP?ヨキッチが21歳の俊英のさらなる飛躍を予想「新人王よりもっと上に行ける」<DUNKSHOOT>