専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

キャブズから2勝、セルティックスから1勝と“大物食い”が目立つホークス。主砲ヤングは「自分らの力を見せつけられた」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.12.01

 もちろん、どのチームだって毎試合勝てるようにやっている。特にカップ戦では、プレーオフのような強度と環境になるからなおさらなんだ。僕たちとしては、ボストンへ乗り込んで勝てたことが大きい。僕がいようがいまいが、あの試合でこのチームにはどんな力があるのかを見せつけることができたんだ。それは(キャブズとの)この2試合よりも大きなものだったと見ている」

 今季のホークスは、26歳の司令塔ヤングが平均21.7点、3.6リバウンド、1.3スティールにキャリアハイかつリーグトップの12.4アシストでチームを牽引。コート上を動く若手たちを見事に操っている。
 
 スターターはウイングに新加入のダニエルズと新人ザカリー・リザシェイ、パワーフォワードにジョンソンが入り、クリント・カペラがペイントに陣取る布陣を形成。ベンチにもハンターやボグダン・ボグダノビッチ、オニエカ・オコングといった選手たちが控えている。

 ここから、セルティックスとのアウェーゲームを制して自信を増したホークスがNBAカップで一発勝負の決勝トーナメントへ臨む。12月10、11日に行なわれる準々決勝でも、このチームが“大物食い”で強豪チームを仕留めることができるか注目していきたい。

文●秋山裕之(フリーライター)

【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号