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NBA

ヤングがドンチッチとの“ライバル関係”について言及「2人の間にあるのはフレンドリーな競争」<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2024.09.16

ヤング(右)曰く、ドンチッチ(左)との間にあるのは“フレンドリーな競争”だという。(C)Getty Images

ヤング(右)曰く、ドンチッチ(左)との間にあるのは“フレンドリーな競争”だという。(C)Getty Images

 アトランタ・ホークス在籍7年目に突入するトレイ・ヤングが、YouTubeとポッドキャストで放送されているバスケットボール番組『Million Dollaz Worth Of Game』に出演。自身のキャリアの振り返りなど、様々な話題について赤裸々に語ったなかで、現役ベストシュータートップ5を聞かれ、次の5人をピックアップしている。

「ステフ、デイム、自分……。それからクレイ。彼は今でもトップシューターだ。そして、チームメイトのボギー・ボグダノビッチだね」

 先日のパリオリンピック決勝での驚異の連続3ポイントシュートも記憶に新しいステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、勝負どころで必ずと言っていいほど決めてくる“デイムタイム”デイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)、そしてルーキーイヤーを除き平均25点超えを記録し続けているヤング。

 この夏ダラス・マーベリックスに移籍したクレイ・トンプソンは通算3ポイント成功率が4割を超えるピュアシューター。そしてボグダン・ボグダノビッチを選んだところに、このセルビア代表ガードが得意とする“ここぞという場面での一発”のインパクトを存分に享受しているチームメイトらしさが伺える。
 
 番組では、ここでホストが、やはりズバ抜けたシューターであるルカ・ドンチッチの名前を挙げ、2人の関係についてヤングに質問している。両選手は2018年ドラフトの同期。3位でホークスから指名されたドンチッチと5位でマーベリックスから指名されたヤングが直後にトレードされたこともあって、たびたび2人は比較されている。

 しかしヤングは「2人の間にあるのは、フレンドリーな競争なんだ。彼も同じ気持ちだと思うよ」と笑顔で返答。昨季はマーベリックスがファイナルに到達したが、それを見てヤングも「自分もがんばるぞ!」と刺激に感じたという。

 2人はドラフトの夜に初めて出会い、メディア対応といったひとしきりの喧騒の後でそれぞれの球団名が入ったキャップを交換。言葉を交わす機会を得たという。
 
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