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NBA

【NBA】八村塁が退場危機も8得点&好守で貢献、レイカーズは絶好調グリズリーズに勝利!河村勇輝は会場入りもベンチメンバーから外れる<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.12.16

 後半は第3クォーター残り8分48秒、レブロンから華麗なビハインド・ザ・バックパスを受けシュートを狙うも、マーカス・スマートのファウルを受けフリースローを獲得(1本成功)。第4クォーターは残り4分59秒、フィジカルを活かした好守でジャクソンJr.からオフェンシブ・ファウルを奪う。しかし残り3分41秒、モラントに立て続けにファウルを誘われ6ファウルで退場……かと思いきや、コーチ・チャレンジにより覆り再びコートへ。そのままクロージングラインナップとして出場し続け、ラストにゲームを締めくくるダンクを叩き込んだ。

 最終的なスタッツは、37分43秒のプレータイムで8得点(フィールドゴール2/5、3ポイント0/1、フリースロー4/6)、6リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロック。シュート機会どころかボールタッチ回数すら少なかったが、チームトップの出場時間を与えられ、退場危機の終盤にコーチ・チャレンジを使用してもらえたのはJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)からの信頼の証。また±はデイビスに次ぐチーム2位の+13という数字も、効果的な働きができていた証拠と言えよう。
 
 また、河村勇輝はチームに帯同し会場入りはしたものの、故障者が復帰しつつあるチーム状況もありベンチメンバーには登録されず。八村とのコート上での共演は実現せず、日本人対決はまたもお預けとなった。

 今季成績をウエスタン・カンファレンス9位タイの14勝12敗(勝率53.8%)としたレイカーズの次戦は19日、敵地ゴールデン1・センターで行なわれるサクラメント・キングス戦。一方18勝9敗(勝率66.7%)でウエスト2位としたグリズリーズの次戦は、同じく19日に本拠地フェデックス・フォーラムでゴールデンステイト・ウォリアーズとのゲームが組まれている。

構成●ダンクシュート編集部

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