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NBA

“40歳”レブロンの現在地は?コーチやスポーツ専門医らが忖度なしで評価「2年前より良くなってる気がする」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.01.05

 では、スポーツ医学の面から見ての見解はどうか。スポーツ医学専門医のザハブ・アーサン博士は「老化に逆らい、これまでのNBA選手たちがほぼ誰も成し遂げなかったことをやってのけた。コート上で最大限の力を発揮するために、食事、運動、時間管理に非常に熱心だ。時に、自分の半分の年齢の選手たちと戦っているわけだから印象的だ」と、ボディケアに年間150万ドル(約2億3500万円)とされる“キング”のストイックさを評価した。
 
 スポーツ医学専門医のジョシュア・ライト・チセム博士は「近年、両足にケガはあったが、キャリアでヒザの重症を負っていないのは幸運だ」とコメント。一方で、ホアグ整形外科研究所のアラン・ベイヤー博士は「レブロンが残りのシーズンを乗り切るためには、もっと慎重に起用する必要があると思う」と指摘している。

 レギュラーシーズンの通算出場時間5万7684分はNBA記録を更新中。長いキャリアの消耗度も考えれば、今後どれだけレブロンを温存しながら戦えるかはポイントのひとつになりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】40歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
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