2連勝にご機嫌なヤニスではあるが、今季のバックスは浮き沈みが激しく、20勝16敗(勝率55.6%)でカンファレンス4位に位置している。そんな状況を受け、1月2日のブルックリン・ネッツ戦に3点差で敗れた後、リーダーらしくチームに活を入れている。この試合は前半こそ拮抗したものの、第3クォーターに20点以上のリードをつけられ、そこから奮起して猛烈に追い上げるも、わずかに届かず惜敗という展開だった。
「20点差をつけられて、ようやく試合開始の合図になる。そこから戦い始めるんだ。でもそんなことをしてる場合じゃない。自らを苦境に追い込み、抜け出さなければならない状況を作っている。それはみんなにとってあまりにも負担が大きいことだ。
もっと集中しなくちゃいけない。全員がボールをもっとケアして、オフェンスでもディフェンスでも賢明な判断を下し、お互いに助け合い、チームが一丸となる必要がある」
ラプターズ戦の前に右膝蓋腱炎、いわゆる“ジャンパーヒザ”の疑いありと診断された足の具合も気になるところだが、ヤニスの闘魂注入で、ここからのバックスが奮起することに期待したいところだ。
文●小川由紀子
【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!“グリーク・フリーク”ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!
「20点差をつけられて、ようやく試合開始の合図になる。そこから戦い始めるんだ。でもそんなことをしてる場合じゃない。自らを苦境に追い込み、抜け出さなければならない状況を作っている。それはみんなにとってあまりにも負担が大きいことだ。
もっと集中しなくちゃいけない。全員がボールをもっとケアして、オフェンスでもディフェンスでも賢明な判断を下し、お互いに助け合い、チームが一丸となる必要がある」
ラプターズ戦の前に右膝蓋腱炎、いわゆる“ジャンパーヒザ”の疑いありと診断された足の具合も気になるところだが、ヤニスの闘魂注入で、ここからのバックスが奮起することに期待したいところだ。
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