今季のスパーズはオールスタービッグマンのヴィクター・ウェンバンヤマが右肩の深部静脈血栓症、途中加入したスコアリングガードのディアロン・フォックスが左手小指負傷のため途中でシーズン終了になったこともあり、ウエスタン・カンファレンス13位の34勝48敗(勝率41.5%)に沈んだ。
これでスパーズは6シーズン連続でプレーオフから遠ざかってしまったが、ウェンバンヤマが健在な時期はプレーイン・トーナメント進出争いへ参戦していただけに、残念な結果ではある。
それでも、ポールは先発ポイントガードとして平均28.0分、8.8点、3.6リバウンド、7.4アシスト、1.3スティールを記録し、全試合コートに立ち続けた。さらに今季中にレギュラーシーズン通算アシスト数とスティール数でNBA歴代2位へ躍り出たことは見逃せない。
来月40歳になる“ポイント・ゴッド”は、今季終了後に完全FA(フリーエージェント)になるため、来季もスパーズでプレーするかどうかは微妙。ただ、本人が望めば、現役続行でキャリア21年目を迎えることができるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
これでスパーズは6シーズン連続でプレーオフから遠ざかってしまったが、ウェンバンヤマが健在な時期はプレーイン・トーナメント進出争いへ参戦していただけに、残念な結果ではある。
それでも、ポールは先発ポイントガードとして平均28.0分、8.8点、3.6リバウンド、7.4アシスト、1.3スティールを記録し、全試合コートに立ち続けた。さらに今季中にレギュラーシーズン通算アシスト数とスティール数でNBA歴代2位へ躍り出たことは見逃せない。
来月40歳になる“ポイント・ゴッド”は、今季終了後に完全FA(フリーエージェント)になるため、来季もスパーズでプレーするかどうかは微妙。ただ、本人が望めば、現役続行でキャリア21年目を迎えることができるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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