バトラーはウォリアーズ加入後の30試合で平均17.9点、5.5リバウンド、5.9アシスト、1.67スティールにフィールドゴール成功率47.6%、フリースロー成功率87.0%を記録。
ペイントエリアへ積極果敢にアタックしてゴールを奪うだけでなく、オフェンスが停滞している場面でファウルを獲得してフリースローで得点を重ねるなど、ウォリアーズのもうひとつの柱となってチームを牽引した。
11試合に出場したプレーオフでも、35歳のベテランフォワードは平均19.2点、6.6リバウンド、5.2アシスト、1.27スティールをマーク。カリーがウルブズとのシリーズ第2戦以降離脱したこともあり、4連敗で敗退したとはいえ、来季はバトラーがトレーニングキャンプからいることで、今季以上の結果も期待できるパフォーマンスを披露した。
新天地で抜群のフィットを見せたバトラーを、指揮官は球団4度の優勝に貢献したアンドレ・イグダーラに重ね合わせていた。
「彼はバスケットボールにおける知性の面だけでなく、世界的な視点を持ち、成熟している。アンドレを彷彿させるんだ。ジミーのことを理解できて本当に楽しかったよ。それに、彼が我々のチームとロッカールームへ与えたインパクトは見事だった」
ウォリアーズでは今夏、ゲイリー・ペイトン二世とケボン・ルーニーが完全FA(フリーエージェント)になるほか、ジョナサン・クミンガが制限付きFA、トレイス・ジャクソン・デイビスやクインテン・ポストといった若手の来季契約がチームオプションとなる。
なかでも有望株であるクミンガの動向が注目されるが、チームのコアメンバーはカリー、バトラー、グリーンのベテラン陣であって、彼らを補佐するバディ・ヒールドやブランディン・ポジェムスキー、モーゼス・ムーディーも契約下にいる。ロスターに大幅な入れ替えをせずに、来季を迎えることができそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「カリーはスコアラーだ」。殿堂入り選手のペイトンが“PG論争”を語る「今のNBAではSGをPGとして使っている」<DUNKSHOOT>
ウォリアーズで“宝の持ち腐れ”となっている22歳クミンガに、元NBA選手が移籍を提言「ワシントンにトレードすべきだ」<DUNKSHOOT>
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なかでも有望株であるクミンガの動向が注目されるが、チームのコアメンバーはカリー、バトラー、グリーンのベテラン陣であって、彼らを補佐するバディ・ヒールドやブランディン・ポジェムスキー、モーゼス・ムーディーも契約下にいる。ロスターに大幅な入れ替えをせずに、来季を迎えることができそうだ。
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