「チームが勝つために重要なのは、自分の役割を知ること。自分の役割を果たすこと。自分の役割に徹すること。選手たちが自分の役割について間違った認識を持ち始めたり、求められた以外のプレーをしたりすると、チームは逆に衰退していくんだ」

　現在、ドンチッチが所属するレイカーズは、彼とレブロンの二枚看板を、オースティン・リーブスや八村塁、ドリアン・フィニー・スミス、ジャレッド・ヴァンダービルト、ゲイブ・ヴィンセントらが支えるといった布陣。
  　今オフは弱点となっているセンター陣のグレードアップを図りたいところだが、求められる人材は自らポストプレーなどで得点できるビッグマンというより、守備ができて、リバウンドが取れて、メインハンドラーのレブロン＆ドンチッチと上手く合わせられるロールプレーヤーだろう。

　はたして来季、ドンチッチ擁するレイカーズは、選手それぞれが与えられた役割に徹して頂点へと駆け上がることができるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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