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NBA

2031年の男子バスケW杯の開催地がフランスに決定!実現に至るまでの背景にあった、ウェンバンヤマの“熱い母国愛”<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.04.27

 パリの3つのアリーナは、いずれも駅に近くアクセスは抜群。リヨンはフランス第2の都市、リールはイギリスやベルギーとも鉄道でつながり国際会議の拠点であるから、両都市とも宿泊施設は十分にある。また、パリからリヨンはTGV(高速鉄道)で約2時間、リールに至っては約1時間と、試合の時間次第ではパリを拠点に日帰りも可能だ。

 ここ最近のFIBAの国際大会は、運営費の負担削減やサポーター層を広げる目的で、多国間での共催が主流となっている。ユーロバスケットは2015年大会以降は毎回4か国の共催であり、前回のワールドカップも先述のように3か国の共同開催だった。

 ゆえに欧州での単独大会は、実に17年ぶりとなる。

 その2014年のスペイン大会は、パウ&マルクのガソル兄弟、フアン・カルロス・ナバーロ、ホセ・カルデロン、セルヒオ・ロドリゲスら、2006年の日本大会に優勝した黄金世代が最後の頂点獲りに挑んだ大会だったが、準々決勝でフランスが彼らの行く手を阻んだ。
 
 次のフランス大会で、はたして彼らのホスト国優勝は実現するのか。

 NBAのプレーオフ・ファーストラウンド第2戦で脳震盪を起こし、プロトコルにより次戦に第3戦は欠場したウェンバンヤマだが、復帰した第4戦では27得点に12リバウンド、3アシスト、4スティールに7ブロックと攻守で大暴れ。

 彼のバスケ界への影響力は、今やNBAだけでなく、全世界規模に及んでいる。「勝ち取れるものはすべて手に入れたい」と語る貪欲なウェンビーなら、どんなことでも実現してしまいそうだ。

 6年後の話とはいえ、このワールドカップ開催地決定で、フランスのバスケ界は一層沸き立っている。ウェンビーが出場するかも含め、この夏に行なわれる来年のワールドカップ予選も、これまで以上に盛り上がりを見せそうだ。

文●小川由紀子

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