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NBA

【NBAデュオ列伝】ウィリアムズの数少ない理解者だったウェバー。3年でコンビ解散も、残したインパクトは濃密で鮮烈|後編

出野哲也

2020.07.29

新加入のビビー(右)やストヤコビッチ(左)の活躍によってチームの戦力は向上したが、エースのウェバーはここ一番で頼りにならず、05年に放出された。(C)Getty Images

新加入のビビー(右)やストヤコビッチ(左)の活躍によってチームの戦力は向上したが、エースのウェバーはここ一番で頼りにならず、05年に放出された。(C)Getty Images

 名誉挽回を期した03年のプレーオフでは、ヒザに重傷を負って途中離脱。翌シーズン終盤に復帰したが、すでにチームの重心はビビーとストヤコビッチにシフトしていた。05年2月、かつてキングスをドン底から救い上げたウェバーは、半ば追われるようにフィラデルフィア・セブンティシクサーズへトレードされていった。
 
 ウェバーとウィリアムズの2人がキングスでずっとプレーを続けていたとしても、優勝に手が届いたかどうかはわからない。ティム・ダンカン&デイビッド・ロビンソンのサンアントニオ・スパーズ、シャキール・オニール&コビー・ブライアントのレイカーズに太刀打ちするには、おそらく力不足だったかもしれない。しかしそれでも、彼らが与えたインパクトの強烈さは、このコンビがたった3年間しか続いてなかったとは思えないほど、濃密で鮮烈であった。

 かつてジェフ・ペトリーGMは、「クリスとジェイソンは、史上最高のデュオの一つに数えられるようになるだろう」と予言した。それは現実とはならなかったが、「最もエキサイティングなデュオ」としてNBAファンの記憶にその名を刻みつけたことは間違いない。
 
文●出野哲也 

『ダンクシュート』2006年9月号掲載原稿に加筆・修正。

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