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海外サッカー

「魔法のタッチ」「美しい股抜き」英メディアも絶賛した三笘薫のブライトン復帰戦パフォーマンス!「常に潜在的な脅威となった」と高評価

THE DIGEST編集部

2024.02.12

ブライトン復帰戦で現地メディアから高評価を得た三笘。(C) Getty Images

ブライトン復帰戦で現地メディアから高評価を得た三笘。(C) Getty Images

 現地時間2月10日に行なわれたプレミアリーグ第24節、ブライトンはトッテナムに1-2の敗北を喫した。

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 敵地での一戦、「シーガルズ」は序盤の17分にダニー・ウェルベックが倒されて得たPKをパスカル・グロスが決めて先制したが、61分にパペ・マタール・サールのクロスをDFが防ぐも、ゴールポストのはね返りが再びサールに渡るという不運で追いつかれ、引き分け濃厚と思われたアディショナルタイムの6分には、交代出場のソン・フンミンのクロスをブレナン・ジョンソンに合わせられて逆転を許してしまった。

 ブライトンの公式サイトが「不公平を感じながらの帰宅」「残酷なフィナーレ」と表現したこのアウェーマッチ、アジアカップを終えてブライトンに合流した三笘薫にとっては、足首を痛めた12月21日の18節クリスタル・パレス戦以来となるクラブでのプレーであり、定位置の左サイドから、惜しいシュートや股抜きからの突破、アンス・ファティへのクロス(ダイレクトシュートはわずかに枠外)と、幾度も見せ場を創っている。

 公式サイトは、三笘について「ペルビス・エストゥピニャンとは昨年9月末以来となる左サイドでの共闘で、アルビオンはもうひとつ強力な攻撃の手段を手にした」「30分に左サイドへ侵入したが、相手GKグリエルモ・ヴィカリオが身体を広げて全力でシュートを押し出した」「残り14分で、三笘が混雑したボックス内にボールを供給すると、ファティがゴールにボールを流し込も、ボールはポストの外側に流れた」と言及、またクラブのSNSは彼の素晴らしいトラップの場面の動画を公開し、「三笘の魔法のタッチ」と賛辞を贈った。

 現地メディアの報道を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、試合のハイライトシーンのひとつとして、「攻守が目まぐるしく入れ替わった試合、トッテナムはヴィカリオが2度目の素晴らしいセーブを披露。そのひとつは、三笘の独創的なシュートを阻止したものだ」と伝え、10点満点の採点ではチーム最多タイの「7」を背番号22に与えている。

 日刊紙『Daily Mail』も同採点(チーム2番目タイ)としたが、記事では「日本代表としての任務を経て、クリスマス以来となるブライトンの試合に出場した三笘は、アダム・ララーナからのパスを競り勝って受けたが、角度のないところからシュートでスパーズのGKを打ち倒すことができなかった」と、こちらも前半のシュートシーンに言及した。
 
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