世界の富豪500人の純資産に基づくランキングを毎日発表している「Bloomberg Billionaires Index」によれば、アル・ナスル所属のポルトガル代表FW、クリスチアーノ・ロナウドがサッカー選手としては初めて「ビリオネア(10億ドル超の資産を保有)」となったという。
今年40歳となったものの、クラブ、代表チームの両方で今なおゴールを量産し続け、サッカー界の様々な記録を更新している偉大な点取り屋は、今年サウジアラビアのクラブと新たな契約を締結。これにより彼は、2027年までに総額4億ドル(約612億円)を手にすることになる。 「Bloomberg Billionaires Index」によれば、ロナウドは2002年から2023年の間に、給与として5億5000万ドル(約842億円)以上を稼ぎ、アル・ナスルとの最初の契約で2億ドル(約306億円)、さらに「ナイキ」との10年にわたる契約(年間約1800万ドル=約28億円相当)や「アルマーニ」や「カストロール」などとの高額スポンサー契約によって1億7500万ドル以上を追加で得たという。
また彼は多角的に事業を展開しており、テレビチャンネル、ホテル、ジム、毛髪移植クリニック、投資ビジネス、高級不動産などの企業で形成するグループ「CR7 S.A.」では、過去2年間で企業数は2倍と、その規模を拡大させている。
これらにより、純資産は推定で14億ドル(約2142億円)に達したということで、スポーツ選手としてはマイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、レブロン・ジェームズ、タイガー・ウッズ、ロジャー・フェデラーといった「偉人」たちの領域へ足を踏み入れることとに。多くの栄光を勝ち取ってきたチャンピオンにとって、これもまたひとつの「勲章」と言えるだろう。
サッカー界の稼ぎ頭は、しかし金よりもプレーに情熱を注いでおり、1000ゴール達成にも強い意欲を示している。ポルトガルの放送局『Canal 11』のインタビューでは、「人々は、特に家族はこう言う。『もうやめてもいい頃だろう。全てを成し遂げたのだから。なぜ1000ゴールも決めたいのか?』と。しかし、僕はそうは思わない。まだ良いプレーができているし、クラブや代表の助けにもなっている。だったら、なぜ続けないんだ?」と語っている。
「引退する時が来たら、自分はやりきったと感じるはずです。全てを捧げてきたのだから。残された時間はそう多くないと分かっているが、そのわずかな時間をできる限り楽しみたいと思っている」と決意を示した40歳の鉄人は、10月7日に開催された「Portugal Football Globes」で「Prestige Award」を受賞し、輝かしいキャリアにさらにもうひとつ、個人タイトルを加えた。
そこでも彼は、「これはキャリアの終わりを意味する賞ではない。長年の努力、献身、そして野心への評価だと受け止めている。僕は勝つことが好きだし、若い世代を助けるのも好きだ。そして彼らもまた、僕がこのレベルを保ち、競い続けるための原動力になってくれている。若い選手たちと競うこと、それこそが僕をワクワクさせる。僕はまだ、この競争への情熱を持ち続けている」と、エネルギーが全く尽きていないことを強調している。
今後まだまだ、ゴール数も、「銀行残高」も増加していくのは間違いないロナウドだが、彼の永遠のライバルであるリオネル・メッシはといえば、「Bloomberg Billionaires Index」によると、キャリアを通じて6億ドル(約918億円)超の給与を受け取っているという。彼は現在、インテル・マイアミとの2028年までの契約延長が締結される見込みで、41歳となる最終年までに大きく「数字」を伸ばすことになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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今年40歳となったものの、クラブ、代表チームの両方で今なおゴールを量産し続け、サッカー界の様々な記録を更新している偉大な点取り屋は、今年サウジアラビアのクラブと新たな契約を締結。これにより彼は、2027年までに総額4億ドル(約612億円)を手にすることになる。 「Bloomberg Billionaires Index」によれば、ロナウドは2002年から2023年の間に、給与として5億5000万ドル(約842億円)以上を稼ぎ、アル・ナスルとの最初の契約で2億ドル(約306億円)、さらに「ナイキ」との10年にわたる契約(年間約1800万ドル=約28億円相当)や「アルマーニ」や「カストロール」などとの高額スポンサー契約によって1億7500万ドル以上を追加で得たという。
また彼は多角的に事業を展開しており、テレビチャンネル、ホテル、ジム、毛髪移植クリニック、投資ビジネス、高級不動産などの企業で形成するグループ「CR7 S.A.」では、過去2年間で企業数は2倍と、その規模を拡大させている。
これらにより、純資産は推定で14億ドル(約2142億円)に達したということで、スポーツ選手としてはマイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、レブロン・ジェームズ、タイガー・ウッズ、ロジャー・フェデラーといった「偉人」たちの領域へ足を踏み入れることとに。多くの栄光を勝ち取ってきたチャンピオンにとって、これもまたひとつの「勲章」と言えるだろう。
サッカー界の稼ぎ頭は、しかし金よりもプレーに情熱を注いでおり、1000ゴール達成にも強い意欲を示している。ポルトガルの放送局『Canal 11』のインタビューでは、「人々は、特に家族はこう言う。『もうやめてもいい頃だろう。全てを成し遂げたのだから。なぜ1000ゴールも決めたいのか?』と。しかし、僕はそうは思わない。まだ良いプレーができているし、クラブや代表の助けにもなっている。だったら、なぜ続けないんだ?」と語っている。
「引退する時が来たら、自分はやりきったと感じるはずです。全てを捧げてきたのだから。残された時間はそう多くないと分かっているが、そのわずかな時間をできる限り楽しみたいと思っている」と決意を示した40歳の鉄人は、10月7日に開催された「Portugal Football Globes」で「Prestige Award」を受賞し、輝かしいキャリアにさらにもうひとつ、個人タイトルを加えた。
そこでも彼は、「これはキャリアの終わりを意味する賞ではない。長年の努力、献身、そして野心への評価だと受け止めている。僕は勝つことが好きだし、若い世代を助けるのも好きだ。そして彼らもまた、僕がこのレベルを保ち、競い続けるための原動力になってくれている。若い選手たちと競うこと、それこそが僕をワクワクさせる。僕はまだ、この競争への情熱を持ち続けている」と、エネルギーが全く尽きていないことを強調している。
今後まだまだ、ゴール数も、「銀行残高」も増加していくのは間違いないロナウドだが、彼の永遠のライバルであるリオネル・メッシはといえば、「Bloomberg Billionaires Index」によると、キャリアを通じて6億ドル(約918億円)超の給与を受け取っているという。彼は現在、インテル・マイアミとの2028年までの契約延長が締結される見込みで、41歳となる最終年までに大きく「数字」を伸ばすことになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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