12月５日（日本時間６日２時）、サッカー「FIFA北中米ワールドカップ2026」の組分け抽選会がアメリカの首都・ワシントンD.C.で行なわれた。抽選の結果、日本代表はグループFに決定。オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB（ウクライナ、ポーランド、アルバニア、スウェーデン）勝者との同組に決まった。

　抽選会は日本時間６日午前１時45分からNHK総合テレビでライブ中継された。そのなかでグループEに振り分けられた「キュラソー（オランダ王国の構成国）」という国名にネット上がざわついた。
  「全然知らない」
「キュラソーって国あったんや」
「オランダが２カ国みたいなことになる」
「キュラソーって初めて聞いた」
「未知数すぎて怖いと同時に楽しみ」
「ポケモンにおりそうな国とやりたかった」
「他大陸との対戦が少なすぎて、どれくらいやれるかは全くわからない」

　キュラソーの人口は約15万6000人。南米ベネズエラの近海に位置し、世界地図では点のように見える小さな島国だ。他競技では、プロ野球のヤクルト、ソフトバンクでプレーし、NPB通算301本塁打を誇るウラディミール・バレンティンらの出身国である。

　W杯初出場のキュラソー（FIFAランキング82位）は優勝４度のドイツ（同９位）、コートジボワール（同42位）、エクアドル（同23位）と対戦する。試合日程は翌日の現地６日（日本時間７日）に発表される予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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