イラン代表の北中米ワールドカップ出場が、いまだ不透明だ。
アジア最終予選グループAで首位となり、日本や韓国などとともに2025年9月に本大会出場を決めたイランは抽選の結果グループGに組み込まれ、米ロサンゼルスでニュージーランドとベルギーと、米シアトルでエジプトと対戦する予定となっている。
しかし、イランは26年2月からアメリカとイスラエルによる攻撃を受けており、大会を辞退こそしないものの、安全上の理由から試合会場をアメリカから共同開催地メキシコへの変更をFIFA(国際サッカー連盟)に訴えている。
現地4月5日、中東カタールの放送局『Al Jazeera』が最新情報を発信。「イランのW杯参加は試合会場の変更にかかっていると大臣が発言した」と報じた。
「イランはアメリカ・イスラエルとの紛争を受け、試合会場をアメリカからメキシコに変更するようFIFAに要請。その返事を待っている状況だ。そんななか、イランのスポーツ大臣アフマド・ドニャマリ氏が“試合の開催地をメキシコに変更しない限り、イランの大会参加は不透明になる”と語った」
同放送局によると、アメリカ・イスラエルの軍事攻撃後、ドナルド・トランプ大統領はイランのW杯出場を歓迎するコメントを発しながらも、「彼ら自身の生命と安全のためにもアメリカにいることは適切ではないと思う」と発言した。
これに対してイラン代表チームはSNSを通じて「誰もイラン代表をW杯から排除することはできない」と記した一方、イランサッカー協会のメフディ・タジ会長は「トランプ大統領がイラン代表の安全を保証できないと明言した以上、われわれがアメリカに渡航することは決してない」と反発していた。
こうした両者の主張が飛び交った後、肝心のFIFAは「W杯のすべての試合は、すでに発表されたスケジュール通りに開催される」と発信。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も「抽選結果に従い、すべては予定されている場所で開催される」と語った。
その後にイランが求めたメキシコへの会場変更案について、現在、FIFAが協議を重ねているという。もしメキシコへの会場変更が認められなかった場合、イランのスポーツ大臣ドニャマリ氏によるとW杯への出場を拒否する構えのようだ。
「このような状況下で、イランがアメリカでのW杯に参加する可能性は極めて低い。しかし、適切な安全保障が提供されるのなら、最終的な決定はわが国政府が決断することになる」
はたしてFIFAは、どのような最終決定を下すのか。北中米W杯は6月11日に開幕する。
構成●THE DIGEST編集部
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「イランはアメリカ・イスラエルとの紛争を受け、試合会場をアメリカからメキシコに変更するようFIFAに要請。その返事を待っている状況だ。そんななか、イランのスポーツ大臣アフマド・ドニャマリ氏が“試合の開催地をメキシコに変更しない限り、イランの大会参加は不透明になる”と語った」
同放送局によると、アメリカ・イスラエルの軍事攻撃後、ドナルド・トランプ大統領はイランのW杯出場を歓迎するコメントを発しながらも、「彼ら自身の生命と安全のためにもアメリカにいることは適切ではないと思う」と発言した。
これに対してイラン代表チームはSNSを通じて「誰もイラン代表をW杯から排除することはできない」と記した一方、イランサッカー協会のメフディ・タジ会長は「トランプ大統領がイラン代表の安全を保証できないと明言した以上、われわれがアメリカに渡航することは決してない」と反発していた。
こうした両者の主張が飛び交った後、肝心のFIFAは「W杯のすべての試合は、すでに発表されたスケジュール通りに開催される」と発信。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も「抽選結果に従い、すべては予定されている場所で開催される」と語った。
その後にイランが求めたメキシコへの会場変更案について、現在、FIFAが協議を重ねているという。もしメキシコへの会場変更が認められなかった場合、イランのスポーツ大臣ドニャマリ氏によるとW杯への出場を拒否する構えのようだ。
「このような状況下で、イランがアメリカでのW杯に参加する可能性は極めて低い。しかし、適切な安全保障が提供されるのなら、最終的な決定はわが国政府が決断することになる」
はたしてFIFAは、どのような最終決定を下すのか。北中米W杯は6月11日に開幕する。
構成●THE DIGEST編集部
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