国際サッカー連盟(FIFA)は、現地7月1日に今大会グループステージ開催中のSNS上での誹謗中傷投稿についての調査結果を発表。デジタル監視部門は600万件(前回大会比33%増)を分析し8万9000件(前回大会6700件/同1300%増)を誹謗中傷と認定した。
今大会の出場国数が前回の32チームから史上最多となる48チームに増加した点が、全体的な誹謗中傷の投稿数の増加に影響しているとFIFAは説明。「客観的に最も悪質で攻撃的」と位置付けている人種差別的な投稿は、そのうちの11%で前回大会比プラス3ポイントだったとも伝えている。
そして、ソーシャルメディア保護サービス(SMPS)はチームアカウントへのヘイトコメント18万1000件を非表示に。法的措置の基準を満たすような悪質な投稿も100件以上確認され、それらの情報を収集しているとした。
日々生まれる心ないコメントに、声をあげる国も見られた。オランダ代表と同国サッカー協会(KNVB)は6月29日にインスタグラムを更新。同日モロッコ代表とのラウンド・オブ・32でPK負けを喫した選手らへの人種差別的な誹謗中傷に声明を発表したのだ。
投稿では、チームに尽力した選手やスタッフ、そして声援を送ったサポーターに対して感謝を述べつつ、「チームの敗退後、選手たちが人種差別的な誹謗中傷を受けているというオンライン上の反応を目にした」とコメント。「私たちは、そのような行為に断固として反対する。人種差別はサッカーにおいてもオンラインにおいても、そして私たちの社会においても決して許されるものではない」と断言した。
構成●THE DIGEST編集部
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投稿では、チームに尽力した選手やスタッフ、そして声援を送ったサポーターに対して感謝を述べつつ、「チームの敗退後、選手たちが人種差別的な誹謗中傷を受けているというオンライン上の反応を目にした」とコメント。「私たちは、そのような行為に断固として反対する。人種差別はサッカーにおいてもオンラインにおいても、そして私たちの社会においても決して許されるものではない」と断言した。
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