サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は、現地7月3日までに決勝トーナメントのラウンド・オブ32が終了。ベスト16が出揃った。
いよいよ大会が佳境を迎えるなか、米老舗誌『Sports Illustrated』の電子版「ON SI」がランキングを発表した。選考基準は、(1)目標:この夏、どのチームが最も長く勝ち残る可能性が高いか、(2)実力:最も印象的なパフォーマンスを見せたチームが、当然ながら上位にランクされる、(3)対戦カード:決勝までの道のりを無視することはできない、の3点だ。
同メディアが格付けしたランクは、以下の通り。
1位 フランス
2位 スペイン
3位 ブラジル
4位 アルゼンチン
5位 モロッコ
6位 コロンビア
7位 メキシコ
8位 イングランド
9位 アメリカ
10位 ノルウェー
11位 ポルトガル
12位 ベルギー
13位 パラグアイ
14位 カナダ
15位 スイス
16位 エジプト
トップに選んだフランスについて同メディアは、まず「『個人的には、これ以上のチームは見たことがない』。フランスの圧倒的な力を前に(ラウンド・オブ32で0-3で)屈した最新の国となったスウェーデン代表を率いるグレアム・ポッターは、試合後にそう認めた」と対戦相手からの評価を紹介する。
そして「どのスター選手が選ばれようとも、前線の4人が生み出す魅惑的なコンビネーションはあまりに素晴らしく、ある種の歯がゆささえ覚えるほどだ。もしディディエ・デシャン監督がもっと早い段階で『ハンドブレーキ』を解除し、攻撃のタガを外す決断を下していたら、過去8年間のフランス代表は一体どれほどの強さを誇っていただろうか」と、エースストライカーのFWキリアン・エムバペらで構成されるハイレベルなアタッカー陣を称賛した。
2位のスペインも、「『我々が対戦したのは単なる(2024年の)EURO王者ではなく、おそらく次の世界王者になるチームだったと言ってもいいだろう』。調子を上げてきたスペインに完膚なきまでに叩きのめされた後、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督はそう称賛した」と直前の試合で0-3で敗れた相手の指揮官のコメントを提示し、「賛否の分かれる戦術家であるラングニックだが、この点に関しては的を射ているかもしれない」と、その見立てに賛同した。
3位には、日本にラウンド・オブ32で2-1で逆転勝ちしたブラジルが入った。『ON SI』は「監督の質が極めて高い今大会において、カルロ・アンチェロッティは日本戦での逆転勝利を通じ、その手腕の確かさを見せつけた」と切り出し、「最多優勝を誇るこのチームには多くの課題がある。サイドバックの守備は脆く、中盤には隙があり、最高の選手(FWラフィーニャ)は負傷中、さらにネイマールがピッチ外から騒ぎを起こし始めている。しかし、アンチェロッティはその混乱の只中にありながら、不快感をわずかに片方の眉を上げる仕草で示す程度に留めている」と、指揮官の手腕の高さを称える。
そして「レアル・マドリーやその他の欧州のクラブが幾度となく目の当たりにしてきたように、この老獪なイタリア人監督は、欠点を抱えたチームであっても最大のタイトルへと導く能力を十分に備えている」と、ブラジル代表初の外国人監督への賛辞を続けた。
北中米W杯のラウンド・オブ16は、現地7月5日からスタートする。初日はカナダ対モロッコ、パラグアイ対フランスが行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】W杯ベスト16決定! 前回Vアルゼンチン、フランス、ブラジル、スペイン、ポルトガル、イングランドなど強豪国ズラリ 開催国3か国がすべて生き残り ドイツ、オランダらは敗退
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いよいよ大会が佳境を迎えるなか、米老舗誌『Sports Illustrated』の電子版「ON SI」がランキングを発表した。選考基準は、(1)目標:この夏、どのチームが最も長く勝ち残る可能性が高いか、(2)実力:最も印象的なパフォーマンスを見せたチームが、当然ながら上位にランクされる、(3)対戦カード:決勝までの道のりを無視することはできない、の3点だ。
同メディアが格付けしたランクは、以下の通り。
1位 フランス
2位 スペイン
3位 ブラジル
4位 アルゼンチン
5位 モロッコ
6位 コロンビア
7位 メキシコ
8位 イングランド
9位 アメリカ
10位 ノルウェー
11位 ポルトガル
12位 ベルギー
13位 パラグアイ
14位 カナダ
15位 スイス
16位 エジプト
トップに選んだフランスについて同メディアは、まず「『個人的には、これ以上のチームは見たことがない』。フランスの圧倒的な力を前に(ラウンド・オブ32で0-3で)屈した最新の国となったスウェーデン代表を率いるグレアム・ポッターは、試合後にそう認めた」と対戦相手からの評価を紹介する。
そして「どのスター選手が選ばれようとも、前線の4人が生み出す魅惑的なコンビネーションはあまりに素晴らしく、ある種の歯がゆささえ覚えるほどだ。もしディディエ・デシャン監督がもっと早い段階で『ハンドブレーキ』を解除し、攻撃のタガを外す決断を下していたら、過去8年間のフランス代表は一体どれほどの強さを誇っていただろうか」と、エースストライカーのFWキリアン・エムバペらで構成されるハイレベルなアタッカー陣を称賛した。
2位のスペインも、「『我々が対戦したのは単なる(2024年の)EURO王者ではなく、おそらく次の世界王者になるチームだったと言ってもいいだろう』。調子を上げてきたスペインに完膚なきまでに叩きのめされた後、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督はそう称賛した」と直前の試合で0-3で敗れた相手の指揮官のコメントを提示し、「賛否の分かれる戦術家であるラングニックだが、この点に関しては的を射ているかもしれない」と、その見立てに賛同した。
3位には、日本にラウンド・オブ32で2-1で逆転勝ちしたブラジルが入った。『ON SI』は「監督の質が極めて高い今大会において、カルロ・アンチェロッティは日本戦での逆転勝利を通じ、その手腕の確かさを見せつけた」と切り出し、「最多優勝を誇るこのチームには多くの課題がある。サイドバックの守備は脆く、中盤には隙があり、最高の選手(FWラフィーニャ)は負傷中、さらにネイマールがピッチ外から騒ぎを起こし始めている。しかし、アンチェロッティはその混乱の只中にありながら、不快感をわずかに片方の眉を上げる仕草で示す程度に留めている」と、指揮官の手腕の高さを称える。
そして「レアル・マドリーやその他の欧州のクラブが幾度となく目の当たりにしてきたように、この老獪なイタリア人監督は、欠点を抱えたチームであっても最大のタイトルへと導く能力を十分に備えている」と、ブラジル代表初の外国人監督への賛辞を続けた。
北中米W杯のラウンド・オブ16は、現地7月5日からスタートする。初日はカナダ対モロッコ、パラグアイ対フランスが行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
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