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海外サッカー

仏有力紙は「突破力と決定力」に期待! リヨン移籍の日本代表MFに現地メディア熱視線「ゴールに近い最後の局面で」

THE DIGEST編集部

2026.09.05

移籍市場の最終盤にリヨン移籍が決まった中村。(C) Getty Images

移籍市場の最終盤にリヨン移籍が決まった中村。(C) Getty Images

 フランス・リーグアンのオリンピック・リヨン(OL)は9月2日、スタッド・ドゥ・ランスから中村敬斗を獲得したと発表。背番号11を与えられた日本代表アタッカーの契約期間は、2030年6月30日までの4シーズンである。

 クラブは移籍金も明かしており、固定額100万ユーロ(約1億8000万円)で、これに最大1900万ユーロ(約34億4000万円)の変動ボーナスが加わる可能性がある。また、将来的に中村が他クラブに移籍して売却益が発生した場合には、そのうちの最大12.5%がS・ランス側に支払われる契約となっているという。

 

 リヨンの公式サイトは、新たな助っ人について「クラブと代表を合わせると、すでに270試合に出場するなど、豊富な経験を備えている。左ウイングを主戦場としながら、攻撃の様々なポジションでプレーすることが可能で、豊富な運動量、フィニッシュのクオリティーの高さ、決定的な仕事をこなせる能力を特長としている」と紹介し、「OLは中村の加入を大いに歓迎する。彼はクラブ史上初の日本人選手となる」とも綴っている。

 一方、中村自身は「OLに加入することができて、とても嬉しいです。本当にビッグクラブだと思います。新しいユニホームを着てプレーし、チームの勝利に繋がる仕事をするのが待ちきれません。自分がこのクラブで初めての日本人選手だと知りました。それはとても重要なことですし、日本をできる限り素晴らしい形で代表できればと思っています」と抱負を語った。

 移籍市場の締め切りを過ぎた後でも有効な「ジョーカー」枠で2部クラブからのステップアップを果たした中村に対しては、現地メディアも注目しており、フランスの大手紙のひとつある『Le Figaro』は、オランダ、ベルギー、オーストリア、フランスという欧州でのキャリア、そして今夏の北中米ワールドカップの活躍を紹介した上で、「OLは移籍市場最終日にサンダーランドへ売却されたFWマリック・フォファナの退団を補うことになる」と伝えている。

 一方、有力スポーツ紙『L’EQUIPE』は、「中村は、持ち前の突破力とゴール前での決定力をチームにもたらす存在として加入。この能力については、S・ランスが降格する以前の2023年から2025年にかけて、リーグアンですでに発揮されており、59試合で15ゴールを記録している」と、その実績を紹介した。
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