現地時間9月13日に行なわれたエールディビジ第6節で、PSVはスパルタ・ロッテルダムを4-1で下し、5連勝を飾って単独首位に立っている。
今夏にAZから加入したスフェン・マイナンスがハットトリック(23、74、88分)を達成して最高殊勲者となったこのホームゲームで、39分にチームの2点目(決勝ゴール)を挙げたのは同じく新加入(←NECナイメヘン)の佐野航大。ペナルティーエリア手前でパスを受け、迷わず右足を振り抜くと、鋭いシュートが雨に濡れたピッチをバウンドしながらゴール右隅に突き刺さった。
新天地での5試合目にして初得点を記録した日本代表MFは、この場面だけでなく、中盤で好パフォーマンスを発揮。データ専門サイト『FOTMOB』によれば、90分間でボールタッチ117回、シュート1回(ゴール)、パス97回(成功90回)、チャンスメイク1回、ドリブル3回(成功2回)、ボールロスト2回、タックル1回、クリア2回、インターセプト1回、ボール奪取2回、デュエル10回(勝利3回)、ファウル1回というスタッツを記録している。
クラブは公式サイトで、「佐野がPSVでの公式戦初ゴールを記録。距離のある位置から強烈なシュートを叩き込み、スコアを2-1とした。このゴールによって、チームは後半をより力強くスタートするための土台を築き、ハーフタイムが明けると赤と白のチームカラーを纏うPSVがさらに主導権を握っていった」と伝え、彼の得点の重要さを強調した。
現地メディアの報道を見ると、オランダの日刊紙『De Tlegraaf』も「佐野が放った強烈なシュートが、濡れたピッチの上を滑るように進み、スパルタのGKミヒャエル・ブラウワーの下を抜けてゴールに入った」とレポートを綴ったが、公共放送「NOS」は「その前にはアミル・ブハムディの強烈なシュートがゴール上隅に飛んだところを見事に飛びついて防いでいたGKブラウワーが、今度は大きく対応を誤った」と、相手守護神のミスを指摘している。
一方、スパルタの地元ロッテルダムの公共放送「RTV RIJMOND」は、「日本人MFがゴールに突き刺した鋭いミドルシュートは、GKブラウワーの手に負えないもので、彼はボールを止めようと飛び込んだものの、その上を通り越すような形になってしまった」と、この2失点目を振り返った。
PSVの地元メディアでは、日刊紙『Brabants Dagblad』が「ここまでPSVのユニホームを着て大きなインパクトを残している日本人選手にとっての加入後初ゴール」と報じ、『Eindhovens Dagblad』は10点満点の採点で、マイナンス(8)に次ぐチーム2番目タイとなる「7」の高評価を背番号24に与えている。
また同メディアのポッドキャスト『Heet van de Herdgang』で有識者たちによる議論で佐野も取り上げられたことが伝えられ、「ここにも佐野、あそこにも佐野。佐野はあなたの家のお助け役。佐野!」と見出しを打って、「今夏NECから加入した日本人選手は、優れたボール奪取能力を持つ選手であるだけでなく、かつてウィリー・ファン・デ・ケルクホフがそう呼ばれたように『掃除機』のような存在でもあり、パサーとしても非常に優れている」と彼に賛辞が贈られた。
ちなみに、サッカー専門サイト『VoetbalPrimeur』は、佐野の得点場面におけるボールの“動き”に注目し、元オランダ代表FWで現在はコメンテーター、アナリストを務めるアルオルト・ブルッヒンク氏の「もちろん、(GKの)ブラウワーはあのシュートを止めなければならなかった。それは本人も分かっている。ただ、エールディビジの新たな公式球は、非常に“気持ち良くシュートを打てる”ボールなんだ」といった独特の表現による見解を紹介している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】地を這うミドル弾! 佐野航大がPSVでの初ゴールをマーク
今夏にAZから加入したスフェン・マイナンスがハットトリック(23、74、88分)を達成して最高殊勲者となったこのホームゲームで、39分にチームの2点目(決勝ゴール)を挙げたのは同じく新加入(←NECナイメヘン)の佐野航大。ペナルティーエリア手前でパスを受け、迷わず右足を振り抜くと、鋭いシュートが雨に濡れたピッチをバウンドしながらゴール右隅に突き刺さった。
新天地での5試合目にして初得点を記録した日本代表MFは、この場面だけでなく、中盤で好パフォーマンスを発揮。データ専門サイト『FOTMOB』によれば、90分間でボールタッチ117回、シュート1回(ゴール)、パス97回(成功90回)、チャンスメイク1回、ドリブル3回(成功2回)、ボールロスト2回、タックル1回、クリア2回、インターセプト1回、ボール奪取2回、デュエル10回(勝利3回)、ファウル1回というスタッツを記録している。
クラブは公式サイトで、「佐野がPSVでの公式戦初ゴールを記録。距離のある位置から強烈なシュートを叩き込み、スコアを2-1とした。このゴールによって、チームは後半をより力強くスタートするための土台を築き、ハーフタイムが明けると赤と白のチームカラーを纏うPSVがさらに主導権を握っていった」と伝え、彼の得点の重要さを強調した。
現地メディアの報道を見ると、オランダの日刊紙『De Tlegraaf』も「佐野が放った強烈なシュートが、濡れたピッチの上を滑るように進み、スパルタのGKミヒャエル・ブラウワーの下を抜けてゴールに入った」とレポートを綴ったが、公共放送「NOS」は「その前にはアミル・ブハムディの強烈なシュートがゴール上隅に飛んだところを見事に飛びついて防いでいたGKブラウワーが、今度は大きく対応を誤った」と、相手守護神のミスを指摘している。
一方、スパルタの地元ロッテルダムの公共放送「RTV RIJMOND」は、「日本人MFがゴールに突き刺した鋭いミドルシュートは、GKブラウワーの手に負えないもので、彼はボールを止めようと飛び込んだものの、その上を通り越すような形になってしまった」と、この2失点目を振り返った。
PSVの地元メディアでは、日刊紙『Brabants Dagblad』が「ここまでPSVのユニホームを着て大きなインパクトを残している日本人選手にとっての加入後初ゴール」と報じ、『Eindhovens Dagblad』は10点満点の採点で、マイナンス(8)に次ぐチーム2番目タイとなる「7」の高評価を背番号24に与えている。
また同メディアのポッドキャスト『Heet van de Herdgang』で有識者たちによる議論で佐野も取り上げられたことが伝えられ、「ここにも佐野、あそこにも佐野。佐野はあなたの家のお助け役。佐野!」と見出しを打って、「今夏NECから加入した日本人選手は、優れたボール奪取能力を持つ選手であるだけでなく、かつてウィリー・ファン・デ・ケルクホフがそう呼ばれたように『掃除機』のような存在でもあり、パサーとしても非常に優れている」と彼に賛辞が贈られた。
ちなみに、サッカー専門サイト『VoetbalPrimeur』は、佐野の得点場面におけるボールの“動き”に注目し、元オランダ代表FWで現在はコメンテーター、アナリストを務めるアルオルト・ブルッヒンク氏の「もちろん、(GKの)ブラウワーはあのシュートを止めなければならなかった。それは本人も分かっている。ただ、エールディビジの新たな公式球は、非常に“気持ち良くシュートを打てる”ボールなんだ」といった独特の表現による見解を紹介している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】地を這うミドル弾! 佐野航大がPSVでの初ゴールをマーク




