「個人的にはストライカーとして、このチームの中で劣っているとは全く思っていないです」
昨季、ヴォルフスブルクが残留を争うなか、塩貝健人はそう口にしたことがあった。
2026年1月、1000万ユーロ(約18億円)もの移籍金で加入しただけに、クラブからの期待は大きい。ただ、それに応えるためにはチームの戦術や味方の動きを理解し、自身の力をピッチで表現する必要がある。
昨季、ヴォルフスブルクで主軸だったドイツU-21代表FWのジェナン・ペイチノビッチは、「相手CBを引きつける」「ロングボールのターゲットになる」「ポストワークをする」「前線から相手のビルドアップを制限する」という役割をこなしつつ、エリア内で得点にも絡んだ。
実際にペイチノビッチは今夏、2000万ユーロ(約33億円)を超える移籍金でシュツットガルトに移籍。今季CLに出場するクラブでも先発起用されるなど、存在感を発揮している。
一方、塩貝はまだ流れに乗れずにいる。ヴォルフスブルク加入後に挙げたのは1ゴールだ。2部リーグで戦う今季は4節終了時点でまだ無得点。そんな現状をどう受け止めているのか?
ゴールから遠ざかり、リズムになかなか乗れない。塩貝も、いままさにその感覚と向き合っている。
「やっぱり結果のところですね。長い間ゴールが取れていないので、焦りもあります。『シュートを打ったら入る』という自信が、今はちょっと足りていない。そこをなんとか断ち切っていければと思うんですけど。そう言っている間にも、結果を出さないと出番もなくなってくる。本当に結果を出すしかありません」
自分が全てを決めてみせるという意志の強さと、味方を生かすためのサポート。どちらも求められるなかで、その瞬間に最適な決断ができるかが重要だ。
4節のコットブス戦では、揺るがない自信があれば、塩貝は違う選択をしていたかもしれないシーンがあった。72分、こぼれ球から塩貝とFWムハマド・ダマールのふたりが抜け出す。ほぼ同じタイミングでボールに迫った場面だが、ダマールがドリブルからシュートに持ち込んだ。塩貝は相手DFをブロックし、結果的にダマールのシュートを助けた。ただ、本人の見方は違っていた。
「やっぱり、あそこで並走した時に譲っちゃったのが、今の自分を表しています。あそこで『自分で絶対に決め切る』という自信があれば、ボールを取って行っていたはずです」
昨季、ヴォルフスブルクが残留を争うなか、塩貝健人はそう口にしたことがあった。
2026年1月、1000万ユーロ(約18億円)もの移籍金で加入しただけに、クラブからの期待は大きい。ただ、それに応えるためにはチームの戦術や味方の動きを理解し、自身の力をピッチで表現する必要がある。
昨季、ヴォルフスブルクで主軸だったドイツU-21代表FWのジェナン・ペイチノビッチは、「相手CBを引きつける」「ロングボールのターゲットになる」「ポストワークをする」「前線から相手のビルドアップを制限する」という役割をこなしつつ、エリア内で得点にも絡んだ。
実際にペイチノビッチは今夏、2000万ユーロ(約33億円)を超える移籍金でシュツットガルトに移籍。今季CLに出場するクラブでも先発起用されるなど、存在感を発揮している。
一方、塩貝はまだ流れに乗れずにいる。ヴォルフスブルク加入後に挙げたのは1ゴールだ。2部リーグで戦う今季は4節終了時点でまだ無得点。そんな現状をどう受け止めているのか?
ゴールから遠ざかり、リズムになかなか乗れない。塩貝も、いままさにその感覚と向き合っている。
「やっぱり結果のところですね。長い間ゴールが取れていないので、焦りもあります。『シュートを打ったら入る』という自信が、今はちょっと足りていない。そこをなんとか断ち切っていければと思うんですけど。そう言っている間にも、結果を出さないと出番もなくなってくる。本当に結果を出すしかありません」
自分が全てを決めてみせるという意志の強さと、味方を生かすためのサポート。どちらも求められるなかで、その瞬間に最適な決断ができるかが重要だ。
4節のコットブス戦では、揺るがない自信があれば、塩貝は違う選択をしていたかもしれないシーンがあった。72分、こぼれ球から塩貝とFWムハマド・ダマールのふたりが抜け出す。ほぼ同じタイミングでボールに迫った場面だが、ダマールがドリブルからシュートに持ち込んだ。塩貝は相手DFをブロックし、結果的にダマールのシュートを助けた。ただ、本人の見方は違っていた。
「やっぱり、あそこで並走した時に譲っちゃったのが、今の自分を表しています。あそこで『自分で絶対に決め切る』という自信があれば、ボールを取って行っていたはずです」




