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「とくに際立つのが」劇的同点弾、MF鎌田大地の真骨頂「捕まえにくく、かつ効果的なプレー」現地メディア称賛「非常にいいポジション」

THE DIGEST編集部

2026.11.07

ELホッフェンハイム戦の90+1分、1点ビハインドの状況のなか鎌田大地が劇的な同点ゴールを決めた。(C)Getty Images

 現地11月5日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第4節で、クリスタル・パレスがホッフェンハイムと1-1で引き分けた。0-1で迎えた後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを挙げたのが、試合を通してたびたび印象的なプレーを見せていた鎌田大地だった。

 DFタイリック・ミッチェルの頭での折り返しを受け、混戦の中で冷静にGKオリバー・バウマンの股間を抜くシュートを決めた背番号18に対し、クラブは公式サイトで「希望が失われたかに見えたその時、鎌田が救いの手を差し伸べた」と伝え、「ヒーロー」と賛辞を贈っている。

 英紙『The Sun』が「日本のMFが91分に鮮やかなゴールを決め、『イーグルス』に次ラウンド勝ち上がりへの望みを繋いだ」と報道。ここまで1勝1分け1敗と苦しみ、この一戦も77分にMFアダム・ウォートンの退場で数的不利を負って配色濃厚だったホームチームにとっての、鎌田のゴールの重要性を強調した。

 また、『Daily Mail』紙は「パレスのベストプレーヤー、鎌田がバウマンの股下を冷静に抜き去り、チームに貴重な勝点1をもたらした。ピエール・サージュ監督の任期末期を予感させるような展開だっただけに、指揮官にとって幸運な結末だったと言える」として、この日本代表MFが監督を救ったと指摘している。

 
 UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイトは、「鎌田がより低い位置ではなく『10番』のポジションに入った際、とくに際立つのがオフ・ザ・ボールの動きだ。相手の守備ブロックが低い状況でも、スペースへ走り込んだり、守備のポケットを見つけたりすることに長けており、非常に捕まえにくく、かつ効果的なプレーを見せている」と評した。

 そして英公共放送『BBC』は、元イングランド代表MFで代表監督も務めたグレン・ホドルがたびたび鎌田のプレーに言及。「鎌田はペナルティーエリア内へ鋭く飛び込む短いランニングを何度も繰り返し、チームメイトは彼のそうした動きを見逃さず、パスを通している。FWジェレミー・ピノと鎌田は非常にいいポジションを取れている」と、こちらも称賛している。

 ウォートン退場によって鎌田がポジション変更を余儀なくされたことには、「彼が低い位置まで下がってカバーしているのは残念なことだ。というのも、とくに前半、危険なエリアに飛び込んでチャンスを生み出していたのは鎌田だったからだ」と語った。

 鎌田の得点については、「前半に何度もああした飛び出しを繰り返していたが、どうしてもシュートを決めきれなかった(前半にゴールネットを揺らしたプレーはオフサイド)。今回もボールを上手く捉えたわけではなかった。ミートし損ねたシュートだったが、それがGKの股間を抜けていった」と評している。

構成●THE DIGEST編集部
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【動画】劇的同点ゴールの鎌田大地、試合後に英語でインタビュー!