JリーグのYBCルヴァンカップは９月４日、準々決勝第１戦の４試合が各地で行なわれ、札幌、川崎、G大阪、鹿島が先勝した。
ホーム開催の札幌は、広島とのシーソーゲームを制した。開始早々に先制を許した札幌はアンデルソン・ロペスが同点弾を決めるも、すぐさまレアンドロ・ペレイラにこの日２点目を許して勝ち越されてしまう。しかし後半、札幌は福森晃斗の直接FK弾で追いつくと、83分には再びA・ロペスのゴールで逆転に成功した。札幌が３-２で先勝したが、広島もふたつのアウェーゴールを奪っているだけに、広島での第２戦は予断の許さない展開となりそうだ。
等々力陸上競技場で行なわれた川崎対名古屋は、15分に知念慶のゴールで川崎が先制。その後、名古屋に攻勢を許すものの、これを凌いだ川崎は61分に脇坂泰斗が追加点を決め２-０とし、そのまま無失点で勝ち切った。川崎がアウェーゴールを与えず２点リードと有利な状況で第２戦を迎えることとなった。
リーグ戦では現在首位のFC東京をホームに迎えたガンバ大阪は、39分に小野瀬康介のクロスに倉田秋が反応。確実に流し込んでホームチームが先制する。後半に入り55分、高江麗央のシュートがいったんはゴールと認められた。だが、この準々決勝から導入されたVARでの協議により、ゴールラインを割っていないと判定され、この得点は取り消されている。それでも、G大阪はこのまま１点のリードを逃げ切り第１戦をモノにした。 ともにACLで勝ち残っている浦和と鹿島の激突は意外な展開に。35分、アウェーの鹿島がセットプレーからブエノのヘディングシュートで先制すると、ここから土居聖真、名古新太郎がゴールを奪い、前半で３対０と鹿島がリード。しかし浦和も後半に入り猛反撃。58分に途中出場の興梠慎三が、60分に槙野智章がそれぞれこぼれ球を粘り強く押し込み、１点差に。その後も猛追を見せたが、１点及ばず。鹿島が敵地で先勝した。
ルヴァンカップの第２戦は９月８日（日）に開催。FC東京対G大阪がNACK５スタジアム大宮で18時にキックオフ。名古屋対川崎はパロマ瑞穂スタジアムで18時キックオフ。鹿島対浦和は県立カシマサッカースタジアムで18時30分のキックオフ。そして、広島対札幌はエディオンスタジアム広島で19時のキックオフとなっている。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
ホーム開催の札幌は、広島とのシーソーゲームを制した。開始早々に先制を許した札幌はアンデルソン・ロペスが同点弾を決めるも、すぐさまレアンドロ・ペレイラにこの日２点目を許して勝ち越されてしまう。しかし後半、札幌は福森晃斗の直接FK弾で追いつくと、83分には再びA・ロペスのゴールで逆転に成功した。札幌が３-２で先勝したが、広島もふたつのアウェーゴールを奪っているだけに、広島での第２戦は予断の許さない展開となりそうだ。
等々力陸上競技場で行なわれた川崎対名古屋は、15分に知念慶のゴールで川崎が先制。その後、名古屋に攻勢を許すものの、これを凌いだ川崎は61分に脇坂泰斗が追加点を決め２-０とし、そのまま無失点で勝ち切った。川崎がアウェーゴールを与えず２点リードと有利な状況で第２戦を迎えることとなった。
リーグ戦では現在首位のFC東京をホームに迎えたガンバ大阪は、39分に小野瀬康介のクロスに倉田秋が反応。確実に流し込んでホームチームが先制する。後半に入り55分、高江麗央のシュートがいったんはゴールと認められた。だが、この準々決勝から導入されたVARでの協議により、ゴールラインを割っていないと判定され、この得点は取り消されている。それでも、G大阪はこのまま１点のリードを逃げ切り第１戦をモノにした。 ともにACLで勝ち残っている浦和と鹿島の激突は意外な展開に。35分、アウェーの鹿島がセットプレーからブエノのヘディングシュートで先制すると、ここから土居聖真、名古新太郎がゴールを奪い、前半で３対０と鹿島がリード。しかし浦和も後半に入り猛反撃。58分に途中出場の興梠慎三が、60分に槙野智章がそれぞれこぼれ球を粘り強く押し込み、１点差に。その後も猛追を見せたが、１点及ばず。鹿島が敵地で先勝した。
ルヴァンカップの第２戦は９月８日（日）に開催。FC東京対G大阪がNACK５スタジアム大宮で18時にキックオフ。名古屋対川崎はパロマ瑞穂スタジアムで18時キックオフ。鹿島対浦和は県立カシマサッカースタジアムで18時30分のキックオフ。そして、広島対札幌はエディオンスタジアム広島で19時のキックオフとなっている。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
