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日本代表

決定機を逃した南野拓実、地元メディアも「決めなければ」と指摘。一方で“偽9番“としては及第点の評価も

THE DIGEST編集部

2020.10.02

南野はタイミング良くゴール前に詰めたが、素早く反応したシュートは惜しくもバーを直撃した。(C)Getty Images

南野はタイミング良くゴール前に詰めたが、素早く反応したシュートは惜しくもバーを直撃した。(C)Getty Images

 現地時間10月1日、カラバオカップ4回戦が行なわれ、リバプールはスコアレスからのPK戦(4-5)でアーセナルに敗北。8月29日のコミュニティシールドと同じ結末で、プレミアリーグ第3節(3-1)のリベンジを許す結果となった。

 南野拓実はスタメンとして、3トップの中央で“偽9番”としてプレー。攻撃の組み立てに参加しながら同時にゴールを狙ったが、前半アディショナルタイムにディオゴ・ジョッタのヘディングシュートを相手GKが弾いたところを、ダイレクトで詰めたものの、クロスバーに当てて決定機を逸してしまった。

 90分間ピッチに立ち続け、PK戦では3番手で成功させた南野に対し、リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は「中盤に下がってのプレーは、相手チームに問題と足首への負担を与えた」と、その精力的かつ献身的なプレーには好意的な見方を示した。しかし、クロスバーに当てたシュートについては「決めなければならなかった」と指摘している。
 
『Mirror』紙は、「イージーに見えたシュートを決められずに均衡を破るチャンスを逃した」と報じたほか、この試合の「5つの論点」のひとつとして、さらにこの逸機の場面を取り上げ、「チャンスの少ない試合で最大のものが南野に訪れたが、ボレー弾は至近距離からクロスバーを当たって外れた」と綴っている。

 ただ、その後に「公平に見れば、(ダイレクトで合わせるには)ボールがやや速かったかもしれないが、南野にとっては監督からの信頼を掴む大きなチャンスだった」とも。『Sky Sports』で解説を務めたジェイミー・レドナップも、「少しアンラッキーだった」と語っていた。

 スコアレスに終わった試合だけに、この逸機が際立つ結果となってしまったことも、南野にとって“アンラッキー”と言えるかもしれない。

 ちなみに『Mirror』紙は、この試合でリバプールでの初スタメンを飾ったジョッタについても取り上げ、「この夜、ユルゲン・クロップ監督は、ジョッタのパフォーマンスに救われたことだろう。デビュー戦でのゴールに続き、彼はガナーズ相手に印象的なショーを披露した。リバプールの良かったプレーには、常に彼が絡んでいた」と称賛している。

「レッズのキャリアにおける明るいスタート」(同紙)を切った23歳のポルトガル代表は、南野にとってはポジション争いにおけるライバルのひとりと目されている。この関係が今後、どのようなものとなるのかも気になるところだ。

構成●THE DIGEST編集部
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