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日本代表

「エメリの計画にクボはいない」久保建英の“起用論争“が過熱…現地メディアは糾弾、元英国代表も「この監督は何も分かっていない」

THE DIGEST編集部

2020.10.05

これまでのリーグ戦でのプレー時間はわずか54分と久保の不遇は明らかだ。(C)Getty Images

これまでのリーグ戦でのプレー時間はわずか54分と久保の不遇は明らかだ。(C)Getty Images

 ビジャレアルの久保建英については、ウナイ・エメリ監督の起用をめぐって、たびたび論争が巻き起こっている。

 今季、レアル・マドリーからレンタルで加入した19歳の日本人は、ここまでのラ・リーガ5試合全てで試合終盤での交代出場にとどまっており、合計のプレー時間はわずか54分(アディショナルタイムは除く)と、期待された状況とは大きく異なっている。

 久保がこの限られた時間の中で、幾度も“違い”を見せたことで、ファンのみならず、メディアからもスタメンでの起用を求める声が高まるようになっても、エメリ監督は方針を変えることなく、久保をベンチに座らせ続けている。

 この現状に対し、マドリーの専門メディア『Defensa Central』はエメリ監督を糾弾して「このままでは、この移籍は絶対的な失敗に終わる」とマドリーに警告。同じく専門メディアの『BERNABEU DIGITAL』も、エメリ監督が久保を先発起用しない理由を語っている動画を掲載するなど、この問題に少なからぬ関心を寄せている。
 
 これに加え、マドリードのラジオ局『CADENA SER』も4日付の記事で「マドリーは今回のレンタルに腹を立てている」と報じ、「エメリの計画の中にクボはいない。今後、ヨーロッパリーグが始まれば増えていくことは分かっているものの、現状の1試合わずか11分ずつの出場には、マドリーも失望している」と綴った。

「クボはこの夏、マドリーで最も多くのオファーを受けた選手であり、10を超えるラ・リーガのクラブを含む、25クラブがレンタルを願い出てきた。ミラン、アヤックス、バイエルンといった、金額的にも最高のオファーを出したクラブもあった。マドリーはその中で、ビジャレアルを最も理想的な場所として選んだが、計画は期待通りに進んでいない」

「綿密に思案した上で、クボのスタイルに合う攻撃的なサッカーで、なおかつ欧州カップを経験できるビジャレアルを選んだ」というマドリーにとっては大きな誤算だったと同メディアは見ているが、現時点でビジャレアルに説明を求めたり、レンタルバックを検討したりするといった段階にはないとも伝えている。

 他にも、日本ではコンサドーレ札幌の元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドが自身のSNSに「この監督は何も分かっていない!アーセナルでも同じことをやってクビになった!!久保は毎試合スタートからプレーするべきだ!!」と投稿して話題となっている。

 一方で、過去2試合(アラベス戦、アトレティコ戦)で結果を出したエメリ監督の采配に理解を示す声も少なくなく、またこの指揮官は久保を大事に扱っているのだと捉えている者もおり、賛否両論が分かれるこの問題。いずれにしても、「神童」には今後も議論が付きまといそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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