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海外サッカー

「革命を起こすために到来したが…」サブに転落した久保建英。4連敗のヘタフェは監督交代の可能性も

THE DIGEST編集部

2021.02.20

『AS』紙は「わずかな時間の中で2度、サイドでテクニックの高さを披露した」とも評価したが…。(C)Getty Images

『AS』紙は「わずかな時間の中で2度、サイドでテクニックの高さを披露した」とも評価したが…。(C)Getty Images

 2月19日(現地時間)、ラ・リーガ第24節が行なわれ、ヘタフェはベティスに0-1で敗北し、4連敗を喫するとともに、6戦連続の未勝利となった。

 降格圏からわずか勝点3差という危険水域にいるマドリードのチームは、この上位相手のアウェーマッチでも厳しい戦いになることが予想されたが、守備重視のスタイルで耐え続け、終盤まで無失点を継続。76分には相手のPK失敗という幸運にも恵まれ、勝点1が見えてきたが、84分に再びPKを献上し、今度は決められて万事休した。

 守備に回帰したチームが、DF陣の不注意や凡ミスで決定的ピンチを幾度も迎えているようでは勝てるはずもないが、5戦連続の無得点に終わった攻撃が深刻な状態であることも明らか。過去2試合で枠内シュートなしのチームは今回、ようやくこの悪しく記録は止めたものの(放ったのは1本)、何の慰めにもならず……。そして、攻撃力の向上を目的に招聘されたはずの久保建英は、3試合連続での途中出場となった。

 ホセ・ボルダラス監督の方針転換に伴い、ベンチウォーマーへ“降格”した彼は、このベティス戦ではヘタフェでは最も少ない9分間の出場に終わった。最低でも勝点1を守りたい状況の中でピッチに登場したが、数回のボールタッチではさすがにチャンスやゴールを生み出すのは難しかった。
 
 スポーツ紙『AS』は、この短い時間でのプレーについて「沈んだチームにおいて、彼はわずかな時間の中で2度、サイドでテクニックの高さを披露した」とポジティブに評したが、別の記事では「カルレス・アレニャとともに攻撃に革命を起こすために到来したが、運は尽きてサブに転落。幾つもの敗北が、彼らを断罪した」とも綴っている。

 前節のレアル・ソシエダ戦同様、途中出場で攻撃に違いをもたらせることを証明したことで、SNSではファンからは「なぜ久保を使わないのか」「クチョではなく久保だろ」「チームで唯一、優れたテクニックの持ち主なのに……」「ビジャレアル時代よりプレー時間が少なくなっているじゃないか」「今後の久保が心配だ」などの投稿が寄せられているが、同時に結果を残せていないことを指摘する声も多く見受けられた。

 彼らの不満は今、久保ではなくボルダラス監督に向けられており、解任を求める声は少なくない。一部のクラブ幹部や選手からも不信感を抱かれているとの噂もある指揮官の去就について、ラジオ局『ONDA CERO』は「ヘタフェはボルダラス監督の解任を見越し、ミチェル(現役時代はレアル・マドリー、スペイン代表で活躍した攻撃的MFで指導者としてはヘタフェ、セビージャなどの監督を歴任)と話し合いを行なった」と報道。ボルダラスが解任された場合に、彼に支払われる補償金(300万ユーロ)などにも言及している。

 このようにクラブ全体が混乱状態にあるが、この先の動きが久保にいかなる影響を与えるかが気になるところだ。ヘタフェは次戦、27日にバレンシアをホームに迎える。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】久保建英がフェイントで見せる!ソシエダ戦のハイライト

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