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海外サッカー

評価を上げる堂安律の引き抜きをドイツ紙が予想「チームが残留できなくても、ドウアンは1部に留まる」

THE DIGEST編集部

2021.03.17

堂安への関心の高まりは、ビーレフェルトのサミル・アラビSDも認めるところだ。(C)Getty Images

堂安への関心の高まりは、ビーレフェルトのサミル・アラビSDも認めるところだ。(C)Getty Images

 日本代表MF堂安律の評価が上昇し、それに合わせて周囲も騒がしくなり始めている。

 現地時間3月14日に行なわれた第25節レバークーゼン戦、堂安は先制ゴールを決め、ビーレフェルトのおよそ2か月ぶりの勝利に大きく貢献した。同クラブに所属する奥川雅也とのアベックゴールも話題を呼び、その活躍は現地でも大きく報じられている。ここまで堂安はリーグ戦25試合中24試合で先発出場、4得点2アシストという結果を残しており、4大リーグ初挑戦ということを考えれば、合格点を与えてよい成績だろう。

 そんな堂安は、オランダのPSVから1年間のレンタル契約で現在ビーレフェルトに所属している。レンタル契約満了後の去就が気になるところだが、それについてドイツの大衆紙『Bild』は、興味深い見方を示している。

 同紙は、堂安はPSVには戻らず、来季もドイツ1部に残ると予想。その際所属クラブは問わず、現在かろうじて安全圏にいるビーレフェルトが2部に落ちたとしても、1部のクラブが堂安を引き抜くはず、という考えだ。「ビーレフェルトの日本人スターは、ブンデスリーガでますます関心を集めている。チームの1部残留が叶わなくても、彼はなお1部に残る」と伝えている。
 
 他クラブからの堂安への関心の高まりは、ビーレフェルトのサミル・アラビSDも「リツのようにパフォーマンスが良ければ、関係者にはすぐに見つかる」と認めるところだ。しかし同時に、堂安の慰留に努めると明言。PSVとの契約には500万ユーロ(約6億2500万円)の買取オプションが付加されているといい、厳しい財政状況ではあるが、「もし可能ならば、我々はリツを残すためになんでもする」と語り、引き抜きにも対抗する姿勢を示した。

 この目論見に関して同紙は、昇格1年目のビーレフェルトは降格する可能性が高く、その際に堂安が2部でプレーすることは考えられないことから、「慰留は難しい」と報じている。

 オランダの強豪PSVでは徐々に出番を減らしていった堂安だが、ブンデスリーガではしっかりと居場所を掴み、再び評価を高めている。ゴールを決めたレバークーゼン戦の後にも「一番大切なのは勝点3」と語った通り、本人の意識はチームの1部残留に向かっているが、ステップアップの機会は着々と近づいているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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