リーガ・エスパニョーラ第24節が2月14日に行なわれ、久保建英が所属するマジョルカはホームでアスレティック・ビルバオに3-2で勝利、今季2度目となる連勝を飾った。この試合の決勝点を演出したのは、リーグ戦で4試合連続スタメンでの出場となった久保建英だった。
マジョルカは22分にPKで先制し、30分にも相手陣内でのスローインからペナルティエリア内でボールを繋ぎ、アンジェル・ロドリゲスが倒れ込みながら追加点となるゴールを決める。
久保もこの試合では序盤から、高めの位置でボールに絡み続けて状態の良さをアピール、チームも2-0で折り返す。
だが後半に入ると、59分と61分にたて続けに得点を奪われ試合は振り出しに。それでも、マジョルカは久保が積極的にシュートを放ち、77分には左サイドで相手との競り合いの中からディフェンスライン裏へ走るヴェダッド・ムリキへスルーパスを通すチャンスを作った。
そして88分、背番号17が試合を決めた。左サイドから久保が相手ペナルティエリア内にパスを繋ぎ、自らもゴール前に進入、味方のシュートからポスト付近にこぼれてきたボールに反応し、ゴールへ蹴り込んだ。直接、久保が決めたかにみえたゴールは、ポスト直撃となり跳ね返ったボールがキーパーに当たってのオウンゴールと記録されるも、久保の動きから生まれた貴重な勝ち越しゴールだった。
リーグ8位につけ、公式戦8戦負けなしのビルバオを相手に挙げたこの試合の白星を、スペインメディア『Fichajes.com』でも貴重な勝利として報じている。
「タケフサ・クボがアスレティック・クラブを止め、マジョルカの勝利を完成させた」と、記事のタイトルにも久保の名前を掲載しており、さらに「試合終盤、ビルバオが逆転するかと思われたとき、クボがこの試合のヒーローとなり、勝利を決定づけた」として、久保の活躍を称えている。
ちなみにこのゲームでは両チーム合わせて計10枚のイエローカードが飛び交う試合内容が展開された中で、88分の決勝点の直後、久保も喜びを表現するためにユニフォームを脱ぎ、警告を受けることとなった。
同メディアは記事の中で「クボの存在感が大きかった」と伝えている。シーズンが進んでいくにつれ、リーガ残留を目指すマジョルカにとってまさに久保という存在は、さらに大きいものとなっていくことは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
マジョルカは22分にPKで先制し、30分にも相手陣内でのスローインからペナルティエリア内でボールを繋ぎ、アンジェル・ロドリゲスが倒れ込みながら追加点となるゴールを決める。
久保もこの試合では序盤から、高めの位置でボールに絡み続けて状態の良さをアピール、チームも2-0で折り返す。
だが後半に入ると、59分と61分にたて続けに得点を奪われ試合は振り出しに。それでも、マジョルカは久保が積極的にシュートを放ち、77分には左サイドで相手との競り合いの中からディフェンスライン裏へ走るヴェダッド・ムリキへスルーパスを通すチャンスを作った。
そして88分、背番号17が試合を決めた。左サイドから久保が相手ペナルティエリア内にパスを繋ぎ、自らもゴール前に進入、味方のシュートからポスト付近にこぼれてきたボールに反応し、ゴールへ蹴り込んだ。直接、久保が決めたかにみえたゴールは、ポスト直撃となり跳ね返ったボールがキーパーに当たってのオウンゴールと記録されるも、久保の動きから生まれた貴重な勝ち越しゴールだった。
リーグ8位につけ、公式戦8戦負けなしのビルバオを相手に挙げたこの試合の白星を、スペインメディア『Fichajes.com』でも貴重な勝利として報じている。
「タケフサ・クボがアスレティック・クラブを止め、マジョルカの勝利を完成させた」と、記事のタイトルにも久保の名前を掲載しており、さらに「試合終盤、ビルバオが逆転するかと思われたとき、クボがこの試合のヒーローとなり、勝利を決定づけた」として、久保の活躍を称えている。
ちなみにこのゲームでは両チーム合わせて計10枚のイエローカードが飛び交う試合内容が展開された中で、88分の決勝点の直後、久保も喜びを表現するためにユニフォームを脱ぎ、警告を受けることとなった。
同メディアは記事の中で「クボの存在感が大きかった」と伝えている。シーズンが進んでいくにつれ、リーガ残留を目指すマジョルカにとってまさに久保という存在は、さらに大きいものとなっていくことは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部