現地時間3月6日に行なわれたセルビア・スーペルリーガの第26節で、パルチザンはスパルタク・スボティカと対戦。両者スコアレスで迎えた試合終盤に84分になってようやくゴールを奪い、これを守り切って同リーグの首位を維持した。
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この試合の決勝点は、パルチザンのネマニャ・ヨビッチとスボティカのアレクサ・ジュラソビッチがペナルティーエリア内で接触し、ラザール・ルキッチ主審は試合を続行させたが、VARルームの指摘を受けてモニターチェックを行なった結果、アウェーのパルチザンにPKを与え、これをビスラス・ナトホが決めたというものだった。
しかし、これが微妙な判定だということで物議を醸すこととなった。また、もしスコアレスドローに終わっていたら、2位の宿敵レッドスターとは勝点69で並ばれるところだったということもあり、疑惑の目も向けられることに……。そして、レッドスターは怒りを露にし、「タイトルの強盗」と表現して、この宿敵の勝利が極めて不当なものだと主張した。
そしてそれだけに収まらず、当クラブは「レッドスターを勝たせないよう(パルチザンを優勝させよう)という力が働いている」と、セルビア・サッカー協会(FSS)などの統括機関を猛批判。その背後にいる存在として、現在セルビア代表監督で、現役時代はレッドスターでプレーした「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチを挙げ、激しく糾弾している(スポーツサイト『MOZZART SPORT』等セルビアの各メディアより)。
「ストイコビッチが代表チームでの成功(カタール・ワールドカップ予選突破)を利用し、FSS全体に大きな力を得たのは公然の秘密である。彼は今、文字通り全てを支配している。協会の政治面はもちろん、審判組織にもその力が及んでいる。彼が虚栄心と自身のエゴのために、その立場や権力を乱用し、レッドスターの利益に反する行為に突き進むことを許すことはできない」
同クラブは以前から、彼らの永遠のライバルがピクシーから大きな助けを受けていると主張しており、「今季の初めより、我々はそのことについて警告してきた。我々がより心配しているのは、彼が協会内に『レッドスターがチャンピオンであってはならない』という雰囲気を作ったことだ。それが、各審判に個別に伝えられたことにより、審判は恐れを抱き、その判定に大きな影響が及ぼされることになった」と続けた。
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しかし、これが微妙な判定だということで物議を醸すこととなった。また、もしスコアレスドローに終わっていたら、2位の宿敵レッドスターとは勝点69で並ばれるところだったということもあり、疑惑の目も向けられることに……。そして、レッドスターは怒りを露にし、「タイトルの強盗」と表現して、この宿敵の勝利が極めて不当なものだと主張した。
そしてそれだけに収まらず、当クラブは「レッドスターを勝たせないよう(パルチザンを優勝させよう)という力が働いている」と、セルビア・サッカー協会(FSS)などの統括機関を猛批判。その背後にいる存在として、現在セルビア代表監督で、現役時代はレッドスターでプレーした「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチを挙げ、激しく糾弾している(スポーツサイト『MOZZART SPORT』等セルビアの各メディアより)。
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同クラブは以前から、彼らの永遠のライバルがピクシーから大きな助けを受けていると主張しており、「今季の初めより、我々はそのことについて警告してきた。我々がより心配しているのは、彼が協会内に『レッドスターがチャンピオンであってはならない』という雰囲気を作ったことだ。それが、各審判に個別に伝えられたことにより、審判は恐れを抱き、その判定に大きな影響が及ぼされることになった」と続けた。