今季、リバプールでここまで公式戦23試合に出場して9得点を記録している南野拓実。全プレー時間920分での得点率は非常に高く、少なからずチームに貢献できていると言えよう。
一方で、プレミアリーグでの出場は29試合消化時点で10試合。全て交代出場で、プレー時間はわずか88分間に止まっており、出番は完全にカップ戦(出場13試合での平均プレー時間は64分間)に偏っている。
モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョッタの「ビッグ4」が君臨し、南野、ディボック・オリギは「バックアップ組」としての役割を強いられるも、2人ともに今季は結果を残しており、これがチームの好調ぶりを維持し、そして4タイトル全てに優勝の可能性を繋ぐ要因となっているわけだが、ここに今冬、ポルトからルイス・ディアスが加わり、さらに厚みが増すこととなった。
ユルゲン・クロップ監督は、選手の選択に困るという贅沢な悩みに苛まれていることを認めているが、一方でこの陣容が今後も続くことはないとして、今夏での選手の移動の可能性を示唆。これにより、今冬にリーズから強い引き合いがあった南野、そしてインテル、ミランが争奪戦を繰り広げるといわれるオリギのバックアッパーが揃って退団するのではないかと言われている。
これについて、リバプールの専門メディア『LIVERPOOL.COM』は「今後、全く出場機会が与えられなければ、南野が残留することはないだろう。しかし、いまだ契約を延長していないサラーの去就が不透明で、フィルミーノ、マネも年齢を重ねている中で、クラブは準備ができているこの日本代表選手に出場機会を与えることもできる」と綴った。
そして、南野の今季の成長ぶりを認め、「まだ彼の最高潮の時は来ていないかもしれない」とも綴っている同メディアは、「代表ウィーク明けのプレミアリーグ第31節ワトフォード戦(4月2日)、チャンピオンズ・リーグ準々決勝ベンフィカ戦(4月5日)のいずれかで、クロップ監督は南野に対し、このクラブに居場所があるというメッセージを送る必要がある」と指摘。27歳の日本人アタッカーの将来が、間もなく見えてくると示した。
【動画】代表戦前に2ゴール!FA杯ノリッジ戦で南野拓実が爆発
一方で、プレミアリーグでの出場は29試合消化時点で10試合。全て交代出場で、プレー時間はわずか88分間に止まっており、出番は完全にカップ戦(出場13試合での平均プレー時間は64分間)に偏っている。
モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョッタの「ビッグ4」が君臨し、南野、ディボック・オリギは「バックアップ組」としての役割を強いられるも、2人ともに今季は結果を残しており、これがチームの好調ぶりを維持し、そして4タイトル全てに優勝の可能性を繋ぐ要因となっているわけだが、ここに今冬、ポルトからルイス・ディアスが加わり、さらに厚みが増すこととなった。
ユルゲン・クロップ監督は、選手の選択に困るという贅沢な悩みに苛まれていることを認めているが、一方でこの陣容が今後も続くことはないとして、今夏での選手の移動の可能性を示唆。これにより、今冬にリーズから強い引き合いがあった南野、そしてインテル、ミランが争奪戦を繰り広げるといわれるオリギのバックアッパーが揃って退団するのではないかと言われている。
これについて、リバプールの専門メディア『LIVERPOOL.COM』は「今後、全く出場機会が与えられなければ、南野が残留することはないだろう。しかし、いまだ契約を延長していないサラーの去就が不透明で、フィルミーノ、マネも年齢を重ねている中で、クラブは準備ができているこの日本代表選手に出場機会を与えることもできる」と綴った。
そして、南野の今季の成長ぶりを認め、「まだ彼の最高潮の時は来ていないかもしれない」とも綴っている同メディアは、「代表ウィーク明けのプレミアリーグ第31節ワトフォード戦(4月2日)、チャンピオンズ・リーグ準々決勝ベンフィカ戦(4月5日)のいずれかで、クロップ監督は南野に対し、このクラブに居場所があるというメッセージを送る必要がある」と指摘。27歳の日本人アタッカーの将来が、間もなく見えてくると示した。
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