イタリア・セリエA、サンプドリアの吉田麻也は今シーズン、苦しい戦いが続いている。リーグここ2試合は出場がないなど、後半戦ではレギュラーの座から遠ざかっている状況だ。
【関連記事】「悲惨」「悪夢」 交代出場で失点関与の吉田麻也に現地メディアは酷評! 「契約を更新する必要があるのか!?」との指摘も 今季も開幕から計12試合連続先発でピッチに立ち、年明けまでの20試合で15回にわたりフル出場していた。しかし、1月6日のカリアリ戦で右太腿を痛め途中交代。およそ1か月半にわたり戦線離脱を余儀なくされた。
その後2月28日のアタランタ戦から復帰するも、チームは黒星を重ねる。さらに、今年1月からクラブを率いるマルコ・ジャンパオロ監督の下での先発出場はわずか2試合と、明らかに序列を下げられた格好となった。
そして、サンプドリアで3季目を迎え、契約満了となるシーズン終了後について、現地メディアでは彼の去就についても報じている。イタリア国内で同クラブの情報を扱う『Club Doria』は現地時間8日、「サンプドリア、マヤ・ヨシダが進退を決断」と銘打った記事を配信した。
その中で「マヤ・ヨシダのサンプドリアでの冒険は、最終章を迎えたようだ。2020年1月に獲得した元サウサンプトンDFは、契約更新されることなく今シーズン限りでジェノアを去ることになりそうだ」と綴っている。
また「マルコ・ジャンパオロ監督のチームは、6月に日本人選手と別れることはほぼ確実と思われる」と見込みを述べた上で「ヨシダはここ4試合のうち3試合に出場せず、直近の7試合でわずか49分しかプレーしていない。もし彼がプレーすることを望むなら、サンプドリアでそのスペースを見つけることができないのは明らかなようだ」と、現状を振り返り、退団の可能性を示唆している。
加えて「実際、ヨシダにとってこの時期は、ファンからの批判もあり、決して楽なものではなかった。彼の連続したミスはサンプドリアの最終成績に重くのしかかり、チームはさらにセリエAで戦うための最下位(残留当落線上)へと追いやられている」として、吉田のパフォーマンスを指摘した。
また同メディアは「次のチームはというと、まだ謎に包まれている。1988年生まれの日本人DFは、イタリアからのさらなるオファーを受け入れることはなさそうだ」と予測している。
一部、辛辣ともとれるコメントもあるものの、サッカーの本場で戦う以上、プレーへのシビアな評価は避けられない。長年にわたり欧州で戦い抜いてきたサムライは、果たしてカルチョの国を後にすることになるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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その後2月28日のアタランタ戦から復帰するも、チームは黒星を重ねる。さらに、今年1月からクラブを率いるマルコ・ジャンパオロ監督の下での先発出場はわずか2試合と、明らかに序列を下げられた格好となった。
そして、サンプドリアで3季目を迎え、契約満了となるシーズン終了後について、現地メディアでは彼の去就についても報じている。イタリア国内で同クラブの情報を扱う『Club Doria』は現地時間8日、「サンプドリア、マヤ・ヨシダが進退を決断」と銘打った記事を配信した。
その中で「マヤ・ヨシダのサンプドリアでの冒険は、最終章を迎えたようだ。2020年1月に獲得した元サウサンプトンDFは、契約更新されることなく今シーズン限りでジェノアを去ることになりそうだ」と綴っている。
また「マルコ・ジャンパオロ監督のチームは、6月に日本人選手と別れることはほぼ確実と思われる」と見込みを述べた上で「ヨシダはここ4試合のうち3試合に出場せず、直近の7試合でわずか49分しかプレーしていない。もし彼がプレーすることを望むなら、サンプドリアでそのスペースを見つけることができないのは明らかなようだ」と、現状を振り返り、退団の可能性を示唆している。
加えて「実際、ヨシダにとってこの時期は、ファンからの批判もあり、決して楽なものではなかった。彼の連続したミスはサンプドリアの最終成績に重くのしかかり、チームはさらにセリエAで戦うための最下位(残留当落線上)へと追いやられている」として、吉田のパフォーマンスを指摘した。
また同メディアは「次のチームはというと、まだ謎に包まれている。1988年生まれの日本人DFは、イタリアからのさらなるオファーを受け入れることはなさそうだ」と予測している。
一部、辛辣ともとれるコメントもあるものの、サッカーの本場で戦う以上、プレーへのシビアな評価は避けられない。長年にわたり欧州で戦い抜いてきたサムライは、果たしてカルチョの国を後にすることになるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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